時を知る

日の長さで 季節を計るのは 人だけで無く
例えば 植物もそう 日照時間で 花を付けるべき 時を知る
それで 街灯のそばの 木々は 未だ 夏と 勘違い
人工の太陽に 鮮やかに 葉を 残している
青葉繁れる その向こう 夜空に 咲いて 散る 日輪
厚手のシャツを 後悔するほどの 気温とともに
いくらか 時を 遡ったかの 眺め
11月 最初の週末 横浜港の 花火大会
これは 勘違いではなくて
震災の影響で 日程が変更されたようだ
3月11日 あの日以来 あちこちで
狂ってしまった時計 止まってしまった時計
けれど
あの日から 新たに 刻む時
流れ出した 時間が 間違いなく あるだろう
時は 立ち止まらない
あの日に 思いを致し 今 この時を 知る
「復興」 と 言うけれど
それは 元に戻すってことでは 決して 無いってこと
賑わう人ごみ 季節はずれの花火に そんなことを思った
時を知り
今
何を為すべきか?

数日前の 港には 大きな船も・・・