タイトルの「DR.ピンプルポッパー」とはアメリカのTLCというチャンネルの番組名。
皮膚科医のサンドラ・リー医師が患者のオデキを取り除くという番組。
ちょっと変わった箇所に出来たり、大きくなりすぎたオデキを搾り出す作業をSNSにあげたところ人気となり番組になったのでした。
番組に登場する患者はそのオデキによって人生に翳りが出てしまっていたけれど、リー医師による施術で前向きに明るくなれるというオチ。
オデキの中身は脂肪だったり膿だったり色々です。
中身を絞り出すのを見るのはグロ気持ち良い。
サンドラ・リーはニューヨークのクイーンズ出身の中国系の先生。
手先の器用さと美貌で瞬く間にスターとなりました。
さて、実は私もちょっと困った箇所に稗粒腫(はいりゅうしゅ)が出来ました。
パンデミック前に買ったビンテージのカザールのメガネの鼻あての部分がきつくて、夏に汗が滲む中ぎゅーっと鼻を押していたのでしょう。
その冬に白いポツポツが出来ていました。
パッと見にはわからないのですが、顔の真ん中ということで化粧をするたびに「邪魔だなー」と思うことしばしば。
自分にしかわからないような小さなことでも毎日となるとストレスになるもの。
3年ぶりに帰省した昨年はまだ日本はパンデミック真っ最中。帰省中に皮膚科の予約が取れませんでした。
やっと取れたと思ったら、その時は5月でしたが、たとえばシミ取りなど施術は8月になるとのこと。
皆さんリモート期間を利用して施術をしようとしていて混み合っているのと人数制限をしていたのかも。
帯広の悪名高い皮膚科で先生は「え?先生大丈夫?」というような挙動不審な感じなのですがやることやってくれるから良いという書き込みの医院(笑)
もしかしたら稗粒腫ならすぐに取ってくれたのかもしれません。
そして今年。
札幌の有名な皮膚科に予約を入れました。
マスク越しにもわかるような綺麗な女性の先生が担当してくださいました。
すぐ施術できるというのでお願いすることに。
診察ベッドに横たわり稗粒腫取りが始まりました。
すると先生が「パッと見小さくても取ってみると結構大きいのもありますね〜」と実況中継。
数分で5箇所くらいの稗粒腫を取り除いてくれました。
すると先生が
「取れたものをご覧になりますか?」と
私はすかさず「はい」と返事。
目がキラキラしていたかもw
「へえ〜」とトレイの稗粒腫たちを見つめる私に先生は
「写真撮りますか?」と
私はまたまた「はい、、」と、しっかり写真も撮らせてもらいました。
人間の心理として自分の身体から出てきたものって興味がありますよねw
ちゃんと汲み取ってくれた先生に感謝しました。
その写真はここにはアップしませんが、時折見ては
「この子達が育ってたんだ〜」と不思議な気持ちになるのでした。
料金も健康保険を使い1000円くらいだったでしょうか。
小さな稗粒腫ではありましたがメイクの際のストレスが無くなったことは大きいです〜