管工事施工管理技士2級 過去問 令和2年
問題A) 特定建設作業に伴って発生する騒音について規制する指定地域において、災害その他非常の事態の発生により当該特定建設作業を緊急に行う必要がある場合にあっても、当該騒音について「騒音規制法」上の規制が適用されるものはどれか。
①連続して6日間を超えて行われる作業に伴って発生する騒音
②作業の場所の敷地の境界線において、85デシベルを超える大きさの騒音
③日曜日に行われる作業に伴って発生する騒音
④1日14時間を超えて行われる作業に伴って発生する騒音
問題B) 産業廃棄物の処理に関する記述のうち、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」上、誤っているものはどれか。
①事業者は、産業廃棄物管理票(マニフェスト)を、産業廃棄物の種類にかかわらず、一括して交付することができる。
②産業廃棄物処理委託業者が収集運搬と処分の両方の業の許可を有する場合、産業廃棄物の収集運搬及び処分は、その業者に一括して委託することができる。
③事業者は、産業廃棄物管理票(マニフェスト)を、引渡しに係る産業廃棄物の運搬先が2以上である場合、運搬先ごとに交付しなければならない。
④建設工事の元請業者が、当該工事において発生させた産業廃棄物を自ら処理施設へ運搬する場合は、産業廃棄物収集運搬業の許可を必要としない。
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[解答]
問題A
①適用されません。
指定地域での騒音を伴う作業は、連続して6日間以内しか作業できません。
②適用されます。
③適用されません。
日曜日の作業は禁止されています。
④適用されません。
指定地域での騒音を伴う作業は、1日14時間以内しか作業はできません。
問題B
①産業廃棄物管理票は、出荷ごとに交付することが原則となります。
②正しい内容の肢です。
③正しい内容の肢です。
④正しい内容の肢です。