管工事施工管理技士2級 過去問 令和2年
問題A) 空気調和方式に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
①変風量単一ダクト方式は、VAVユニットの発生騒音に注意が必要である。
②ファンコイルユニット・ダクト併用方式を事務所ビルに採用する場合、一般的に、ファンコイルユニットで外気負荷を含む熱負荷全体を処理する。
③定風量単一ダクト方式は、変風量単一ダクト方式に比べて、室内の良好な気流分布を確保しやすい。
④変風量単一ダクト方式は、給気温度を一定にして各室の送風量を変化させることで室温を制御する。
問題B) 暖房時の湿り空気線図のA点に対応する空気調和システム図上の位置として、適当なものはどれか。
1.①
2.②
3.③
4.④
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[解答]
問題A
①正しい内容の肢です。
②ダクト併用ファンコイルユニット方式は、ファンコイルユニットでペリメータ負荷を処理し、空気調和機で内部負荷を処理します。
③正しい内容の肢です。
④正しい内容の肢です。
問題B
1.正解です。①→室内空気 A
2.不適です。②→外気 B
3.不適です。③→内外気混合 C
4.不適です。④→加熱したのち居室へ放出 D