管工事施工管理技士2級 過去問 平成25年
問題A) 空気調和計画において、空気調和系統の区分とそのゾーニングの組合せのうち、適当でないものはどれか。
① | 北側事務室と南側事務室 | ・・・・ | 方位別ゾーニング |
② | 一般事務室と電算機室 | ・・・・ | 温湿度条件別ゾーニング |
③ | インテリアとペリメータ | ・・・・ | 使用時間別ゾーニング |
④ | 一般事務室と食堂 | ・・・・ | 負荷傾向別ゾーニング |
問題B) パッケージ形空気調和機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
①ガスエンジン式のものは、電動式のものに比べ、寒冷地において暖房能力が低い。
②冷媒には、一般にオゾン層破壊係数が0(ゼロ)のものが使われている。
③マルチパッケージ形空気調和機は、1台の室外機に対して、複数台の室内機が冷媒管で結ばれる。
④マルチパッケージ形空気調和機は、室内機に加湿器を組み込んだものがある。
🔶
🔶
🔶
[解答]
問題A
①正しい組合せです。
②正しい組合せです。
③使用時間別ゾーニングとは、常時使用する部屋と間欠的に使用する部屋などを分けて検討することです。
インテリアとペリメータは、同一室内で検討されるため、使用時間別ゾーニングは関係ありません。
④正しい組合せです。
問題B
①ガスエンジン式は、エンジンの排熱が利用できるため、電動式のものに比べ、暖房能力は高く、寒冷地にも適しています。
②正しい内容の肢です。
③正しい内容の肢です。
④正しい内容の肢です。