管工事施工管理技士2級 過去問 平成29年
 
 
問題A) 総合的な施工計画を立てる際に行うべき業務として、適当でないものはどれか。
 
①設計図書にくい違いがある場合は、現場代理人が判断し、その結果の記録を残す。
 
②材料及び機器について、メーカーリストを作成し、発注、納期、製品検査の日程などを計画する。
 
③設計図書により、工事内容を把握し、諸官庁へ提出が必要な書類を確認する。
 
④敷地の状況、近隣関係、道路関係を調査し、設計図書で示されない概況を把握する。
 
 
問題B) 下図に示すネットワーク工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ただし、図中のイベント間のA~Kは作業内容、日数は作業日を表す。
 

 

①クリティカルパスは、2本ある。

 

②作業Hの所要日数を3日に短縮すれば、全体の所要日数も短縮できる。

 

③作業Gの着手が2日遅れても、全体の所要日数は変わらない。

 

④作業Eは、作業Dよりも1日遅く着手することができる。

 

 

 

 

 

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[解答]

 

問題A

①設計図書にくい違いがある場合は、受注者は監督員に通知し、その確認を請求された監督員は、受注者の立会いの上、調査を行い、その結果を発注者は、受注者の意見を聴いて、受注者に通知しなければなりません。

 

②正しい内容の肢です。

 

③正しい内容の肢です。

 

④正しい内容の肢です。

 

 

問題B

①クリティカルパスは、①→②→⑤→⑥→⑦→⑧→⑩の経路となり、1本だけです。

 

②正しい内容の肢です。

 

③正しい内容の肢です。

 

④正しい内容の肢です。