「継続は力」
土木施工管理技士2級 過去問 令和元年度(前期)
問題A) 道路のアスファルト舗装の破損に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
①交差点部の道路縦断方向の凹凸は、走行車両の繰返しの制動、停止により発生する。
②亀甲状のひび割れは、路床・路盤の支持力低下により発生する。
③ヘアクラックは、転圧温度の高過ぎ、過転圧などにより主に表層に発生する。
④わだち掘れは、表層と基層の接着不良により走行軌跡部に発生する。
問題B) 道路の普通コンクリート舗装に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
①コンクリート舗装は、コンクリート曲げ抵抗で交通荷重を支えるので剛性舗装ともよばれる。
②コンクリート舗装は、施工後、設計強度の50%以上になるまで交通開放しない。
③コンクリート舗装は、路盤の厚さが30cm以上の場合は、上層路盤と下層路盤に分けて施工する。
④コンクリート舗装は、車線方向に設ける縦目地、車線に直交して設ける横目地がある。
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[解答]
問題A
①正しい内容の肢です。
②正しい内容の肢です。
③正しい内容の肢です。
④わだち掘れは、交通荷重などや夏期の高温、路床・路盤の圧縮変形やアスファルト混合物の塑性変形、摩耗などによって発生します。
問題B
①正しい内容の肢です。
②コンクリート舗装は、施工後、設計強度の70%以上になるまで交通開放しません。
③正しい内容の肢です。
④正しい内容の肢です。