「継続は力」
土木施工管理技士2級 過去問 令和元年度(前期)
問題A) 道路のアスファルト舗装における路床、路盤の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
①盛土路床では、1層の敷均し厚さを仕上り厚さで40cm以下とする。
②切土路床では、土中の木根、転石などを取り除く範囲を表面から30cm程度以内とする。
③粒状路盤材料を使用した下層路盤では、1層の敷均し厚さを仕上り厚さで20cm以下とする。
④路上混合方式の安定処理工を使用した下層路盤では、1層の仕上り厚さを15~30cmとする。
問題B) アスファルト舗装道路の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
①現場に到着したアスファルト混合物は、ただちにアスファルトフィニッシャ又は人力により均一に敷き均す。
②敷均し作業中に雨が降りはじめたときは、作業を中止し敷き均したアスファルト混合物を速やかに締め固める。
③敷均し終了後は、所定の密度が得られるように初転圧、継目転圧、二次転圧及び仕上げ転圧の順に締め固める。
④舗装継目は、密度が小さくなりやすく段差やひび割れが生じやすいので十分締め固めて密着させる。
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[解答]
問題A
①盛土路床では、1層の敷均し厚さを仕上り厚さで20cm以下とします。
②正しい内容の肢です。
③正しい内容の肢です。
④正しい内容の肢です。
問題B
①正しい内容の肢です。
②正しい内容の肢です。
③敷均し終了後は、所定の密度が得られるように継目転圧、初転圧、二次転圧及び仕上げ転圧の順に締め固める。
④正しい内容の肢です。