管工事施工管理技士2級 過去問 令和元年(前期)

 

 

問題A) 給水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

 

①給水管に設置するエアチャンバーは、ウォーターハンマー防止のために設ける。

 

②飲料用給水タンクは、内径60cm以上のマンホールを設ける。

 

③給水管への逆サイホン作用による汚染の防止は、排水口空間の確保が基本となる。

 

④大気圧式バキュームブレーカーは、大便器洗浄弁などと組み合わせて使用される。

 

 

問題B) 給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

 

①潜熱回収型給湯器は、燃焼ガス中の水蒸気の凝縮潜熱を回収することで熱効率を向上させている。

 

②循環式給湯設備の給湯温度は、レジオネラ属菌の繁殖を防止するため、45℃に維持する。

 

③ガス瞬間湯沸器の先止め式は、給湯先の湯栓の開閉により給湯するもので、給湯配管が接続できるものである。

 

④給湯管に銅管を用いる場合は、かい食を防ぐため、管内の流速は、1.5m/s以下とする。

 

 

 

 

 

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[解答]

 

問題A

①正しい内容の肢です。

 

②正しい内容の肢です。

 

③給水管への逆サイホン作用による汚染の防止は、排水口空間ではなく、吐水口空間の確保が基本となります。

 

④正しい内容の肢です。

 

 

問題B

①正しい内容の肢です。

 

②循環式給湯設備の給湯温度は、レジオネラ属菌の繁殖を防止するため、ピーク使用時においても55℃以上に維持します。

 

③正しい内容の肢です。

 

④正しい内容の肢です。