皆さんこんばんは流れ星担当Tでございます。

私も現在、宅地建物取引士として仕事をしているわけですが、客観的にどういう仕事なのかとふと思い手にした本があります。

こちらです。



「こんなにおもしろい宅地建物取引士の仕事」です!

タイトルに惹きつけられて読んでみたのですが、一言でいうと、話し口調で書かれた宅建士の説明書みたいな本でした。

帯の言葉にあるように資格の概要から取得後のモデルケースみたいなものまで書かれてありました。

構成としては、

①「宅建士の概要」
どういう試験なのかという内容です。宅建士のテキストにも書かれているようなことをさらに詳しく書いてました。

②「宅建士になるために」
どのくらいの勉強時間がかかるのか?どのくらいの費用がかかるのか?など、宅建士になるための前の段階から試験に受かったあとの作業も細かく説明してあります。


③「宅建士の役割」
宅建士でないとできない仕事というのが、
⚪︎重要事項説明書の記名押印
⚪︎重要事項説明書の説明
⚪︎契約書の記名押印
という3つなのですが、意外と少ないなあと思った方のために(個人的にはそう思ってしまいました)宅建士としての資質であったり、上3つの仕事の重要性について語られています。

④「宅建士の歴史」
いつから宅建士なる制度が始まって今に至るのかその歴史についての内容です。けっこう目からウロコでした。昔に資格取ってた人羨ましいなあって感じです。

⑤「宅建士として独立するには」
実際、宅建士の資格を取ったのはいいが、どうやってこの資格で飯食うのかということです。マンションのディベロッパー、売買の仲介、賃貸の仲介などあらゆるパターンの不動産屋としてのモデルに分けてシュミレーションしてくれています。これで少しは将来的なイメージが沸くかな?ただ実際のところそんなに人生甘くねえって私は思ってしまいました。

⑥「重説のポイント」
最後に重要事項説明書の例が掲載されており、それにそって実際に重説を行うときのポイントを事細かに説明しています。

いかがでしたでしょうか?

取ってからだとけっこう当たり前な内容なんですが、宅建士を目指す方であれば、一旦この本を読んでから目指すか目指さないかどうするべきか考えるのに役立つ一冊ではないかなと思いました。

興味がある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

では!