マカパです。
最近、噴火するのではないか、とまで騒がれるほどに地震が多くなってきている富士山。
その富士を取り囲む樹海、そう、青木ヶ原樹海です。
昔から自殺の名所として知られていますね。
遡って今から約50年前、松本清張が発表した「波の塔」に、樹海で自殺をするヒロインが登場しますが、これがきっかけで樹海での自殺が増えた、と言われています。
年に何十人も自殺者が出ている樹海は、自殺未遂者も多く発見されます。
また、樹海といえば、方位磁針が狂って使えない、という都市伝説も有名ですね。
実際、狂うことは無いとの事ですが、四方木々に囲まれた樹海ですから、方向感覚を失う人も多く遭難者も多数出るわけです。
そんな自殺未遂者や遭難者が集まって、自給自足の生活をしている村・集落があるなんていう都市伝説があります。
死に切れなかった人や思い留めた人たちが密かに集まり、その村の中だけのルールで生活しているという話です。
そこは、まるで日本とは別の国で、法律なども意味が無い状態だそう。
しかし、その場所は分かりません、一般人には分からないのです。
果たしてどこにあるのでしょうか・・・。
もし知っている方がいましたら・・・、いや何でもないです。
また、これは都市伝説とはちょっと違って余談なのですが、それとは別に樹海の中に孤立した集落にがあるのをご存知ですか?
そこには民宿もあり郵便局もあり店もあり、以前まで小学校もありました。
どうやら、台風被害の教訓を活かして、精進湖畔から樹海の中へ集団移住したそうです。
そこは精進という地名で、地図にも載っています。
他にも樹海にまつわる都市伝説ですが、オウム真理教の拠点・サティアンが、隣接する上九一色村にあったというのはご存知の方も多いと思います。
オウム真理教は、自殺志願者を勧誘していたという噂です。
拒否された場合は、拉致され化学兵器の実験台にされていたとか・・・。
更に、樹海は犯罪者が多く潜伏している場所とも言われており、隙を狙って襲われるとか。
とにかく、謎でいっぱいの樹海ですが、くれぐれも命は大切にしてください。
遊び半分で行っても、どうなるかは分かりませんよ・・・。
―この世には貴方の知らない真実がある・・・