1/24 新富士→藤枝 | コマ旅紀行

コマ旅紀行

島旅や歩いた記録

2013年1月24日 曇り晴れ


歩く浦安さん

午前6時半、日の出前に新富士駅と富士駅の中間位置にある宿を出発。


国道1号線に合流して、午前7時08分頃富士川を渡る。
歩く浦安さん

山側を見ると、雲の切れ間から富士山がわずかに見えた。
歩く浦安さん

富士川を越えると静岡市入り。

国道1号線は自動車専用道になるので、歩行者は下道に。

歩行者に冷たい国道1号線・・・


蒲原付近は魚加工場が多く、歩いていると出汁の匂いがおいしく感じた。

8時09分、蒲原駅前を通過。

そのまま歩み、神沢踏切を渡って左に曲がる。


8時21分、由比の道標。
歩く浦安さん


由比川を越える橋の歩道は板張りです。
歩く浦安さん
情緒あります。


由比は桜えびが特産のようです。

駅前は桜えび通りと呼ばれているようです。
歩く浦安さん

8時50分、由比駅を過ぎて、そのまま県道396号線を歩む。

車の交通量がそこそこある割には路側帯としてしか区切られていない箇所があるので、歩行は要注意だ。

この付近から興津へ抜けるのに、体力や時間にある人は“さった峠”を越えるルートを通った方が楽しいかもしれません。

自分は、藤枝まで歩むつもりだったので、国道1号線にある歩道を選択する事にしました。
歩く浦安さん
寺尾交差点。

看板があるので、進めるべき道は限られています。

悩む必要はありません。

交差点を渡ると歩道があります。
歩く浦安さん

この道の利用者はほとんどいないようで、歩行者には出会わず、自転車の人にも2人しか出会わなかった。

ある意味、穴場的な歩道だと思う。

休憩所としては、東名高速の由比パーキングが利用できる。

また、道中には『スマル亭』という食堂もある。


風景としては、堤防が高いので海は見えない。

新興津川橋手前でようやく駿河湾を一望する事が出来る。

浜辺に降りる事も出来ます。
歩く浦安さん


新興津川橋を渡ると、歩道はバイパスの方の国道1号線から外れ、下道の国道1号線へと行く。

この辺りの道路事情というのが、なんともまぁ、むず痒いもの感じる。

歩く浦安さん

清水へ行くにはこの道を真っ直ぐ歩めば良い。

途中、興津宿公園というのがある。

この公園は障害者用のトイレも設置されているので、休憩しやすいと思います。

自分はこの手前で、右腰から右太ももにかけて痛みが発症。

塗り薬での応急措置の為にこの公園を利用しました。


応急措置したけど、歩みを進めると痛みは増してくる。

増している中、10時50分に清水駅前交差点。
歩く浦安さん

この交差点そばにある西友でトイレ休憩をしてから静岡へと歩きだす。

しかし、右臀部の痛みが増してきた。

『もう静岡でリタイアしようか・・・・』と思いながら歩いていく。


12時33分、静鉄の柚木駅。
歩く浦安さん
丁度電車が来ていたので、写真を撮る。

しかし、自分の心の中には余裕は無い。

とにかく早く静岡へ到着したい気持ちでいっぱいになっていた。


12時56分、静岡駅前到着。
歩く浦安さん

駅前の松坂屋の屋上でおよそ30分の休憩。

ここでしばし先を行くか終了かを悩む。

結果は13時25分、痛いながらも藤枝へ向けて出発です。


13時59分、安部川。
歩く浦安さん

ペースダウンを感じながら歩いていきます。


14時26分、丸子路看板。
歩く浦安さん


この後国道1号線に合流。

『日本紅茶発祥の地』という看板見かけたが、そんな事はどーでもいいくらい右臀部と太ももが痛い。

ここまで来たら引き返す気も起きず、『とにかく藤枝に早く着きたい!』の思いだけ。


道中あった史跡“名残の松”
歩く浦安さん

逆光で暗い。

だが、撮り直す気も起きないくらい臀部から太ももにかけてが痛い!


15時18分、道の駅“宇津ノ谷峠”の前を通過。

この辺は明治時代に作られたトンネルとかあるそうだが、そんな物を観に行く心の余裕が無い!

更に、宇津ノ谷峠を越すにあたっても、旧道の峠越えを選択せずに国道1号線のトンネルを選択。
歩く浦安さん

えぇ、えぇ、自分には東海道になるべく忠実なんてどうでもいいんです!

近道あればそれを迷わず選びます!

トンネルの中は大型車もバンバン通るので、正直言ってうるさいです!

耳を塞ぎながら歩いていきました。


トンネル通過後しばらくすると、歩道が途切れます。

国道1号線に沿って歩かさせてくれません。

労力を必要とする歩行という行為に対し『回り道をしろ!』と極めて冷たい道路行政が存在する地域なのです。

静岡県内はそんな所ばっかし!!


で、県道を通って、再び国道1号線に合流。

ほんと歩いていてアホらしく思う。


17時05分、国道1号線起点から200km地点。
歩く浦安さん
あくまでも車にとっての200km地点。

歩行者は1号線に沿ってずっと歩くのは不可能だから、それ以上の距離を歩かされている事になる。


今時期の夜が更けるのは早い。

17時38分、藤枝駅前に着いた時はすっかり周囲は暗くなっていた。
歩く浦安さん

【感想】

右臀部から太ももに痛みが生じた時点で、とにかく早く目的地に着きたいと思うばかりでした。

そもそも自分のウォークはその土地土地を楽しむ余裕など初めから無い。

交通手段が途絶えた時に、目的地にまでどれくらい掛かるかが目的なので、あっさりしたレポートとなっています。

『ちっともその土地の名所が分からない!』と思う方は他のブログやHPを見てください。


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【休憩込み参考タイム】

新富士→藤枝

6時30分→17時38分


沼津→新富士

13時36分→17時15分


大森海岸→日本橋

12時02分→14時10分


三島→沼津

9時→11時56分


芦ノ湖→三島(錦昌館)
10時55分→15時18分


箱根湯本→芦ノ湖

5時42分→9時10分


茅ヶ崎→箱根湯本

9時→15時22分


浦安→茅ヶ崎

9時40分→翌日3時30分

(大森海岸近く:14時15分→茅ヶ崎:翌日3時30分)

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