昨日4月17日は、クイーンの日だそうですね。
彼らが初来日したのは、1975年4月17日、今から40年前です。
ギターのブライアン・メイは、「これほどの歓迎は、ほかの国では無かった。」「日本に引っ越そうと思う。」と、当時の記者会見で言っています。
私の亡くなった叔父は、芸術全般を愛した人で、彼の部屋は、本、映画のちらしやパンフレット、ポスター、CD、DVD、レーザーディスクで埋め尽くされていましたが、クイーンの物が何も無かったんです。
ビートルズ、エルトン・ジョン、エリック・クラプトンが好きなのは知っていましたが、ローリング・ストーンズがあるのにクイーンは無い!
叔父とコンサートなどによく行っていた従兄弟が言うには、当時クイーンは、キワモノ扱いだったから…だって。(ちなみに、この従兄弟の兄ちゃんはクイーンのLiveには3回ほど行ったそう。羨ましい。)
特に叔父のような趣向(簡単に言うと、正統派?)の男の方には敬遠されがちなバンドなのね…と思いました。
いやしかし、彼らの並外れた音楽性は理解しなかったのかしら?と不思議に思います。
私は、いくら技術が素晴らしい、上手いというギタリストの演奏を聴いても、ブライアンの曲中のギターソロを聴いた時のような感動は感じたことは無いです。
特に、映画の劇中のレコーディングシーンにもあるボヘミアン・ラプソディのギターソロは何度聞いても心を動かされ泣けてきます。
美しいメロディとレッドスペシャル&ディーコンアンプによる唯一無二にサウンドは最高です。
70年代であれうと、今であろうと心を鷲掴みにするわけですから、やっぱり彼らは凄いです。