電車について
今日は、狛江まで練習に行ってきたんだども(←軽く訛ってる)
新宿で乗り換える予定の電車が終電過ぎてる、というハプニングに見舞われアタフタした。
朝まで新宿で時間をつぶすことも考えたけど実家に帰ってやらなきゃいけないことがあったから偉いから俺は違う路線を使ってさらにタクシーをも使ってどうにか帰ってきた。
昔は終電の事なんか気にしなかったよなぁ。
だって第一終電って、相手を家に帰さない為にむしろ敢えて逃すもんだと思ってたわ。
終電の時間をいかに忘れさせるかが勝負だったのよ。
なんの勝負かって?
独りにならない為の命がけの勝負よ!
そんなわけで\少し前までは、終電気にするどころか、遊びたいだけ遊んで、帰りたくなり次第帰ってた。
それが夜中ならタクシーで帰ったし、朝ならガラガラの空いた電車でうとうとしながら帰った。
電車の時間とか気にするの嫌だし電車に何分も乗ってるの好きじゃないから一番好きだった新宿に出来るだけ近いとこにずっと住んでた。
そういえば次の日の予定を考えて早く帰る、とかしてなかったよなぁ。しかも帰りたくなったら相手を置いてでも帰った事もある気がする(ごめんね、いつかの誰か(←しかも覚えてない))。
とにかくその瞬間の感情最優先で、ほんと、好きに暮らしてたなぁ。
一人で歌舞伎町歩いたり帰りたくなくてしゃがんだり朝まで飲んだりカラオケ行ったり散歩したりして、やること無くなって誰も居なくなって朝日が昇って、ようやく諦めて帰ったりしてたよなぁ。
そういうことがものすごく当たり前で、
今になってそれがものすごく贅沢なことだったと知る。
だけどそれなりに、すごく寂しくて悲しくて悩んだり困ったり
毎日がどうにかなりそうで仕方なかった。
とね、結構昔の、若いころの話のように書いてるけども
恐ろしいことにそれがたかが数年前の話だっていうから驚く。
何がどうなるかなんて、どうなるかわからないんだね。
こんな予定じゃなかったもの。
まぁ、生きてる予定すらなかったんだけども。
そして僕は今、あのころの贅沢の変わりにものすごく素敵なものを手にしたんだぜ!!
っていう夢のあるオチにでもしとかないとやってられない位
最近びっくりするぐらい貧乏です。