超合金は、一時販売がなかった時期もあるものの1974年から続く、玩具シリーズ。僕の最も愛しているシリーズでもあります。ガンプラも好きですけど。


その第一弾、原点にあたる商品。GA-01のナンバーを与えられた、マジンガーZ!



左は過去に紹介したものですが、この度、右の美品が手に入ったので記事を更新しました。


発売時期により、バージョンの違いがありますが、こちらは3期の銀脚モデル。販売数は把握していませんが、4期あるモデルの内、特に流通したもののようです。



超合金は、マジンガーZが劇中設定で、超合金Zで造られている設定から名称が採用されたシリーズで、それまでのジャンボマシンダーなどと違い、ダイキャストを使用したことで、重厚な見た目と頑丈さで大ヒットしたようです。


左の以前紹介した個体も、色はげはあるものの大きな破損なく立っていることが素晴らしいですね。



頭部はソフビのような素材。頭部は細かく彩色されているため、それまでのソフビへの彩色技術が採用されたのではないかと推察されます。ちょっと強面のデザインになっており、漫画版マジンガーZに近いように思います。



足裏にポピーのロゴ。昭和の超合金には、製品番号としてのG○-○○が刻印されているのが通例ですが、前半の番号をもつ製品にはそれがありません。



ロケットパンチをスプリングギミックで再現。ロケットパンチは、アイアンカッター仕様。1期、2期版はパンチの形状が違いますが、3期、4期版のパンチの仕様は、その後の多くの超合金ロボに採用されます。


その分、マジンガーZを含み、フリマサイト等で出品されている当時物の超合金ロボの多くがパンチ欠損なのが残念です。



ブレストファイヤー部は展開!?これは以降のマジンガーZ玩具ではなかなか見ないギミック。1期版はミサイル2発を発射できたようですが、以降は廃止。その名残りか、展開します。

今回手に入れたものは、シールが綺麗に残っており、内部メカが再現されます。



あらためて見ると色んな発見や考察ができるGA -01マジンガーZ  とても気に入っています(左は2期版)。