しばらく、お休みしました。
「疲れ」ていたようです。
数年前、連ドラのセリフに
「あんさんは、見送るお人や」
子どもを戦地でなくした母に義姉がおっしゃる。
「イケズ」な役だと話題になった記憶がある。
見送る人
記憶がある。
ずっと前、学生のころ。
多くの友人をなくした。
恩師をなくしたのは、学年でも多い。
友人をなくす。というのは
とてもつらい。
わかっていた。
もう、いやだと思うほど、、
それでも乗り越えてきたのだろう。
還暦前にして、えらくツライ。
血液検査後、再検査、、
入院してくだいと言われた。
11月に、風邪をひいた。
熱があって、咳も出ていれば
伺えません。
と、おっしゃる。
なんのための在宅医療なのか。
不信感マックスで、入院も拒んでいた。
限界だったのかもしれない。
起きようとして、起きれない。
動けない。
しばらく様子をみたが変わらない。
我慢している。手伝って欲しいとメールを送信した。
呑気にやって来たであろう友人。
玄関の鍵が開かないことで察知してもらえた。
預けた合鍵を、走って取りに行く。
ありがたい。
各所連絡よろしく、トイレも支えがないと座れない状態のとき
助っ人が来てくださった。
まだ、見送る人でいなければならない。
無菌室に入れられて、数日動けず。
本を読みたいと伝えたが、こちらも却下。
6日目にして、ようやく座れた。
あれや、これや、と施してくださる。
元気になれるのは、友人たちの差し入れ。
ようやく晴れた日の、青空のお月さま。
花が咲いていた。
と、ガラス越しに見せてくれた写真。
ようやく、スマホを持ち、友人から
好きな花は何だったのかわかった。
ありがとう😊
