数ヶ月前、大好きな通りに
佐世保バーガー店ができた。
友人たちが、食べたいと言っていた。
なかなか実行できない友人の１人が、過日食べに行った。
美味しいよ。でもね、映画館１階のほうが好きかも。写真をもらった。
あ、違う。。。
ノーマルタイプだと感じた。
佐世保に基地ができた８０年ほど前
基地のかたがたの要望で始まった佐世保バーガー。
大きな お弁当パッケージから
はみ出すほど、大きい。味も濃い。
「 映画館１階のバーガー店が好き 」と、感じたということは、日本人向けバーガー。
店内には、地元の物なども置いてある。
佐世保商店街にもある、お店。
いくつもの写真をもらった。
なかでも印象深かった１枚。
おそらく、佐世保駅なのだろう。
長崎県の西部端の鉄道は佐世保駅まで。
車で出かけた数十年前、途中で帰ろうなか。と思うほど遠かった。
この、写真をもらっう前日
ハマノドン って、知ってる？しばらく考えたあと、〇〇会長？ と、言ってみた。
立派なかた。愛情あふれるかた。
お元気で、ご活躍なさっていることに、表現できない喜びを感じた。
総合型リゾート法案。
カジノを含むＩＲ実施法。
昨年、西日本豪雨の直後、審議され、可決された。
この、記事を見たとき、真っ先に浮かんだのは
30数年前のリゾート法。
各地に、大型リゾート地 ができた。
長崎オランダ村、ハウステンボス。などなど。
数年後、日本は、就職氷河期といわれるようになって
デフレ突入。
ことごとく閉鎖になった。
カジノ候補地は、北海道、愛知、大阪市、和歌山、長崎、そして横浜。
横浜は、カジノの本命とも言われている。
横浜のドンは、横浜にカジノを作るのなら、俺を殺すか、俺が死ぬか。どちらかだと おっしゃる。
横浜の山下公園。休日は特に人が集う人気のスポット。
その公園から、山下埠頭が見える。
日本の名だたる企業の倉庫が並ぶ。広大な敷地（埋め立て地）。
そこに、カジノ施設を誘致するらしい。
山下埠頭再開発計画。
横浜市は、２０２８年までの完成を目指している。
横浜市の再開発イメージ図は、数枚ある。
横浜市長は、カジノ誘致は白紙であると強調している。
しかし、市長の隣で横浜市の担当者は、住民の意向を聞いて、この先の対応を一緒に考えていきたい。
検討していることを明らかにする。という矛盾。
横浜市長と、横浜市の担当者。
担当は、横浜市山下埠頭再開発調査室。
市長は、白紙だと強調。しかし担当者は【 意向申出書 】を、第１号様式とし、横浜市長を明記した文章を配布している。
日本の、最も矛盾する例の典型だとおっしゃる。
運輸協会幹部が問い合わせると、担当者は
「 予算をたくさんつけます。（中略）拒むと 来年になると知りませんよ」
と、言い放った。
横浜市の、第１号様式。申請先を横浜市長とある。
件名は、意向申出書。
移転先などを記載した内容になっている。
横浜市の電話対応を聞かれた協会理事長は
文書は、行政的な手段になっている。退去の第1歩であると判断せざるを得ない。
アンケートと称して接触してもらうな。と申し入れしている。
と、抗議なさった。
住民説明会では、地方自治体の増収効果を強調して話される。
住民は、賢い。役所の言う【 いい話し 】は、信じられない。
横浜市の財政見込みは、２０２７年に６６０億円 収支不足の見込みを示した。
収支不足は、現在と変わらない。
ＩＲ事業者は、香港。
山下埠頭を【最高の場所】と、ラブコールをおくる。
横浜Ｆ・マリノスのスポンサーでもある。
外資であることを、忘れてはいけない。
会長は、おっしゃる。
「 必ずオケラになる。家庭崩壊のもと。
カジノには、夢がない。
待っているのは貧困だけだ 」
昭和の大戦を知っておられる。
大戦後、日本は貧困に苦しみ、復興から経済大国を成し遂げられた お一人。
多くの国が、カジノで財政に苦しみ、人々の暮らしも困窮した事実がある。
なぜ、日本は今 誘致するのだろう。
夏に世界花火大会を開催なさる
長崎県のハウステンボスも、カジノの候補地になっている。
グリーンピア、リゾート、どれも行き詰まってしまったではないか。
自然風景を壊しただけだ。
誘致予定地では、ディーラー教室と称して教育を始めているらしい。
よく考えることだ。
パチンコだけでも、依存症のかた、家族のかたは苦しまれている。
例えば、高度成長期の商店街。
大いに賑わった。
それを保てなかったのは、大型店の出店。
全国展開した大型店は、あちらこちらで閉店している今。
自治体のもめ事は、テレビで放送されるらしい。
今回の横浜市も、自治体。
しかし、カジノ法案は、国策。
メディアの伝えれる力量は、どうだろう。