夏の花。
フロワに飾られる 生け花。
大きな花瓶に たくさんの花々。
夜中 何時くらいだろうかか、エアコンは切られる。
翌朝、生けられた花々は、ゲンナリしたように下を向いているそうな。
今年は、花屋さんも大変。
おおよその家庭では、この時期 エアコンは２４時間フル稼動。
仏間の花瓶の花も、長くもたないらしい。
束で売られていた小菊は、現在 １本売りになったそうな。
お花を供える者にとっても 大変。
市内中心部から、車でおよそ３０分ほど南に
九州最大といわれる ショッピングモールがある。
県内だけでも10店舗以上ある ショッピングモール。
加えて、県内は、マラソン選手で有名になった大型スーパーが
名を変え、いくつあるのかも分からないほどある。
住まいから離れた所にあるから、何か目的がないと 行く機会はないけれど
今、夏休み。
孫の子守りを頼まれた友人は、遊び場選びも ままならないと言う。
動物園は、暑すぎる。
過日、キリンが死んでしまった。
屋内を考えると、遊び場のある百貨店かショッピングモール。
ドライブも兼ねて、離れた所のショッピングモールへ。
百貨店の駐車場は、立体駐車場。
屋根があるから、直射日光は当たらない。
一方、ショッピングモール。
駐車場に屋根はない。
サンシェードをつけ、窓を３センチほど開けて用心したつもり。
子供が眠たい時間になり、車のエンジンをかけ
エアコンが効くまで およそ１５分。
少し熱風は和らいだと感じ、車内へ。
ハンドルを掴んだとき、アチッ！
タオルを巻いて運転したが、どうも手のひらがズクズクする。
熱傷！
友人のご主人に、車内温度など詳しいかたがいらっしゃる。
外気温、３５度の場合。
時間が経過すると車内は５０度を超えるそうな。
人の皮膚は、４５度で熱傷する。
また、飲み物。
糖分などを含むペットボトルは、直接口をつけるかたが多い。
しばらくの時間でも車内が高温になると、口の菌がボトル内で増殖。食中毒をおこす。
炭酸飲料は、炭酸ガスが膨張して爆発するのは周知のこと。
ペットボトルの水も危険。
収れん火災の原因。メガネや透明の吸盤などと同じく。
実験の結果。
６０度を超えた時点で簡易ライターは爆発。
ダッシュボード内が９０度になると、タイヤクリーナーなどの スプレー缶は
噴射用のボタンが飛んで、容器の底が破裂するらしい。
駐車場スペースをギリギリにしてある所では要注意。
人様の車にも影響するのだそうな。
熱傷した友人。
水膨れしたあとの処置で、おおごとにならなかった。
ゆえに、からかわれてる。
友人たちの職場でも、午後３時半までは
できるだけ外出しない業務をと注意喚起なさっているらしい。
お盆を過ぎると、暑さは少しやわらいでいた。
今年は、どうなるか分からない。
天気図も、妙な気圧配置。
身を守りましょう。