探しもの | asuaritoのブログ

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あすありと思ふ心の・・・





きのう、夕方から出かけてみた。



室内温度は、33℃。これ以上は上がらない造りなのか?


外は、すごい温風。

台風の影響なのか、少し風がある。

通りは、息苦しさも感じず進めるのだけれど

路面電車、バス通り、この通りに出ると

異なる所にいるような気温。

直射日光を受けたアスファルトは、50℃以上になるらしい。

地面の熱さと、太陽の陽射し。

建ち並ぶビルに遮られるのか、風も動かない。

日中は、これ以上だろうと思う。



さすがに、息苦しさを感じて引き返した。

出かける前に、エアコンを入れていた室内。

フーッ!

およそ10分ほどの外出で疲労感。


外を歩いているときも汗は出るけれど

涼しくしている室内に戻ってから

汗が、ドッと吹き出す。


見覚えのあるものの、確認に行きたかった。

友人から写メをもらっていた所まで行ってみようと考えていた。



昭和28年6月26日

白川氾濫水害。

水深位置。






地元では、『ロク、ニー、ロク 水害』

と、いわれています。



撮影場所は、下通り1丁目の中央付近。

浸水の高さは

2012年九州北部豪雨のあとに調査、設置された記憶があります。



氾濫のたびに、護岸工事。

もう、これ以上は、できないのではないかと言われています。

護岸を高くしても、いくつもの橋があって

橋も高くしなければ氾濫は避けられない。

川底を深くして、丈夫なコンクリート材で対策がなされましたが

西日本豪雨災害でも、水の勢いで道路も崩れ

護岸コンクリートも流されてしまう。


人が造るもの、自然の働きに、なすすべはないように思います。

ただ、早めの避難。人ができることです。


天井川周辺の避難所(高台)は、お城の二の丸広場。


ハザードマップには、避難所を、校区の学校体育館としてありますが

住まいより低い所にあります。



備えること。

災害時、最短でも3日ほどは、水もなかなか飲めない状態にありました。

2016年 10月

物流総合効率化法の施行。

各地に、輸送連携型倉庫を置く。としたもの。

しかし、東日本大震災の時のように

その、輸送連携型倉庫が災害に遭うと、、、



残された手段は、空と海からの応援。

以前は、民間セスナがとても多くありました。

セスナには、滑走路が必要です。

やはり、ヘリです。が、救助に時間がかかること

と、搭載人員に限りがあります。




テレビで映される映像は、人が行ける所だけでした。

主要道路が、開通したと何度も放送があったそうですが

主要道路から港に向かっての道路は、通れないままでした。

呉市は、軍港のあった所。同じく横須賀も。

相互協力協定のもと、物資が運ばれたのは

豪雨災害4日後。


今回の豪雨災害は、各地の離島も大変な状況にありました。

大変な状況のなか、自治体のホームページも更新できる時間も人員も足りないのだと感じます。

民間の輸送船、貨物船。ヘリの何万倍も一度に運べます。

公共放送でも、民間のラジオ、テレビ局も報道していない地域のかたがたに

スマートフォン等を使える状況にあるかたに

現地の、写真や足りてない物の、情報をください。

毎日、大変ななか、ラジオもテレビも聞いたり見たりできる時間はないことと思います。

わたしたちは、情報が欲しいと考えています。



ボランティアで応援なさっておられるかたがたも

ご自身の暮らしがあります。

日本は、ボランティアさんがたに頼りすぎている。

6増の財源を、非常事態の応援人員のことも考えていないのでしょうか。

おかしな方に向かっていると感じます。




昨年と、今年の夏。

気象の大きな違いを実感しています。

どこで、何があるのか、わかりません。

決してひとごとではないんです。