坂本冬実さんと天童よしみさんの
『スペシャルステージ』
ここで、初めて聞いた曲。
天童よしみさんが歌われた
『泣かへんわ』
作詞作曲、杉本真人さん。
美しいメロディでした。
サビの
『泣かへんわ死んでも泣かへんわ』
のところが、妙にジーンとしてしまう
好きな男性に、好きな女性ができて…
失恋の曲。
高校生のときに
『待つわ』という曲がヒットした。
いつまでも待つわ…
私はできそうもない。
去っていくかたは「気持ち」が離れてしまっているのであろうから…
待っても…
どうなんだろう？と思う。
可愛らしい初恋や好きな人は、たくさんいた。
学生時代が終わると仕事に就く。
仲間と音楽活動をする。
「恋」も「愛」も懸命になった経験がない。
主人から黄色のバラの花を差し出されて
「僕は君にふさわしい」
私は、花言葉なんだろうと思って
「そうなんですか…」
書類提出日締め切りで懸命になっていたときのことだから、全く記憶にない。
黄色のバラの花は覚えている。
『泣かへんわ』の最後の歌詞は
「命燃やして
いちずに生きた恋だから」
自分にあてはめると…
こちらも経験はないかもしれない。
名曲の『腕から時計を外すように』
その気持ちのほうが、しっくりくる。
去るもの追わず…
離れてしまった気持ちは無理…
私はあれよ、あれよ、というまに結婚が決まった。
まるで他人事のようだった。
責任感ある主人は全力で護ってくれた。
今、思う。
私は、主人が一番好き。
大好き。
演歌でも、恋の歌でも
「ありがとう」って喜びを表現するような曲を聞きたいと思う。
ちなみに…
天童よしみさんの
『泣かへんわ』
カセットのみの販売…
動画サイトで見つけてみたけれど
こちらも削除されてしまうのかもしれない。