翌日は成都から重慶にある中国国内のSNSで話題のスポットへ、中国版新幹線![]()
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CRH(China Railway High-speed 中国高速鉄路)に乗って日帰りの旅。私もカックンも朝が弱く、起床後もダラダラと…。
成都地下鉄の券売機
紙幣も硬貨(1元)も使えますが、シワシワの紙幣は跳ね返されることがしばしば。成都版suicaもあって、そのチャージ(充値)もできます。
成都地下鉄のカード式きっぷ(降車時回収され、繰り返し使用するタイプ)
重慶へ向かうため、まずは地下鉄で成都の西の郊外から東の郊外にある成都東駅へ。以前はそこまで(塔子山)バスで2時間半以上かかったところ、地下鉄は45分と利便性は格段に向上しました。写真は成都地下鉄2号線百草路駅ホーム
成都東駅
中国国鉄(CR)と日本のJR(旧国鉄)と違うところは山手線のようなターミナル同士や、郊外都心を結ぶ通勤路線が無い長距離専用(一部都市に通勤路線あり)。ここ成都から各方面へ高速鉄道開通以前はほとんど成都駅(北駅)からでしたが、行先種別に分散され重慶方面へは一部列車を除くほとんどが成都東駅に集約。客車列車は今も北駅から出ています。駅舎は空港並みの規模で後退しないとフレームに収まりません。
きっぷうりば(中国版みどりの窓口)
日本の指定席券売機同様の自動券売機がありますが、居民身份証(中国版マイナンバーカード)が必要なため外国人は購入不可※。※パスポート読取可の券売機もあるようですが、当時成都東駅にそのような券売機は無く。そのため、当日券は並んで購入する必要がありました。
中国のきっぷうりばはレーンによって受付時間が違い、その時間は窓口上に記されています。(←職員の昼休み等の都合上) なので、せっかく並んでも時間になればクローズされます。
ついでに中国高鉄の予約フォームが表示されているカックンのスマホ。(←発車時間の参考で見ただけでこれでは購入していません)
GWに発車直前の空席は1等席のみ、しかもカックンと別々の席になってしまいました。(Trip.comで事前にネット予約が無難) きっぷは名前が記載される実名制。重慶まで一等車は約4200円。中国ではのぞみ・ひかりのような列車名は無く、記載は列車番号G8709次(号)
中国の鉄道は乗り方も独特。厳重な警備により駅舎内に入るにも、まず中国版マイナンバーカード"居民身份証"ときっぷをかざして入場。パスポートは反応しないので外国人は有人改札へ。
きっぷ、パスポート提示と手荷物検査を経て改札内へ。広い、人が多い、多行程で時間帯・時期によってはかなり時間を要するので、飛行機に乗る時と同じような覚悟と余裕を持つ必要があります。
中間改札は搭乗口のようにホームごとに行われます。この中間改札でも外国人はきっぷとパスポート提示の有人改札を経てホームへ。
列車によって違いますが中間改札は発車10分前とギリギリで、とにかくホームへ入ったら車内に駆け込むのみ。指定制ですが早く行かないと自分の席を乗っ取られたり、駅員に早く乗れと注意されます。(←今は違うかも)
今回初めて乗る中国新幹線"G列車"に興味津々、この列車は全座席が走行方向に向けられ、一等車はフットレスト装備にレッグレストの高さ調整可、シートピッチも掛け心地も日本の新幹線のグリーン車(E5系)と同レベル。売店など共有スペースも贅沢な広さ。残念なのはシートピッチと窓位置が考慮されず、車窓が全く見られない残念席もあり…
成都から重慶へは約320km。これは東京から名古屋の手前ぐらいの距離。その道中景色を楽しみたいところ、車両最前列の景色が全く見られないハズレ席にあたり、空いてる席へ勝手に移動。客同士で席交換がよくあることなので車掌に咎められることはありません。あの事故があってから速度が抑えらてしまい、期待するほどの熱い走りは見られず。
きっぷ購入時席数僅少だった割には成都出発時点でかなり空席が目立ったのが気になりましたが、重慶の手前永川東駅でドッと乗り込み再び元の席に移動…。一等車がすべて埋まりました。
大都市間際の混雑、これが…帰りに待ち受けるトラブルのポイントとなります![]()
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1時間40分ほどで重慶に到着。乗る時は忙しくて撮影できなくても、降車駅はホームでゆっくり撮影できます。中国の鉄道は"乗るは難し降りるは易し。"
カックンとホーム上で合流し、朝寝坊で我慢していた食事をとることに。カックンが重慶出張時利用して味は確かという火鍋の店へ。重慶北駅から近いということでバスで移動。2つ目ぐらい。
火鍋のメニュー兼伝票。左のおすすめ具材の方はしゃぶしゃぶする時間も書かれています。
四川人が旨いというなら確かです。さすが牛の喉やセンマイも見た目でわかる新鮮さ。それでもカックンはここもいいけど成都の火鍋のほうが旨いと言って譲りません。これは高崎vs前橋、大宮vs浦和と同様、中国でも成都vs重慶で永遠のライバル関係となっているようです。
昼から鍋の食事時間はゆっくり1時間、その後タクシーで重慶の市街地へ。起伏が激しい地形に不向きな地下鉄に代わって、重慶では勾配に強いモノレールが幅を利かせていますが、このモノレールが中国のSNSで話題で観光スポットになっているとのこと。
(2019年5月3日)
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上記2回目の重慶探訪のついでに、今から11年前、2009年に乗った列車も併せて載せたのでよろしければご覧ください。
ひと昔前のきっぷはこのような赤地の自動改札に通せない、裏が白いきっぷでした。2012年に実名制が導入される以前なので名前とパスポートNoの記載がないです。長距離と短距離で字体が異なり、
400km以上は黑体(ゴシック調)
400km未満は魏碑体(楷書調) が用いられます。
当時客車列車が幅を利かせる中、珍しい電車に当たりました。両先頭車が動力車で中間が客車で、台湾の自強号(一部除く)と同じ動力集中方式のDJJ1型電車"藍箭号"。
同じ一等車でも一般的な席から、4人掛け対面座席、6人用コンパートメント席とバラエティーに富んでいます。
この時自身に充てられた席はこの6人用コンパートメントの一席で、重慶到着まで見知らぬ人とお見合いする苦痛を味わいました![]()
次回は重慶の市街へ。





















