前回の続きが遅くなってしまいました…。このご時世にこんな暢気なものを書いてていいものかとも思ったり。なんだか…というか、あれから…なんですが…嫌な時代になってしまいましたね…。
さて、前回の旧型客車で台東から枋寮まで乗車した翌日、この日は高雄か台中に寄って時計回りに台湾一周を完結しようと思ったんですが…
ホテルのチェックアウトを済ませ駅に着くと、なんと…旧型客車台東行き3671次が停まっているではありませんか。しかも行きとは異なる藍色機関車がカッコいい
ノープランでせっかく来たから西部も観光したい…けどこれに乗るために来たので、帰りも同じルートを辿ることにしました。ということで、往路と同じルートなので、内容も往路と同じです…。
編成は日本製車両1両とインド製車両2両の3両編成。行きは日本製に乗ったので帰りはインド製車両に乗車。車内は両開きドアとドア付近につり革があったりと"味のある"通勤車両的な雰囲気。
再び山脈越え。それと真夏に窓全開で受ける風の心地よさを、帰りも楽しみます。
山脈を越えて大武駅にて莒光号との待ち合わせ。
走行中に照明が落ちてトンネル内は真っ暗に。発電は走行中に行われバッテリーにて蓄電されるそうですが、旧型なので…。
再び多良駅付近。まぶしい海岸線に来てよかった乗ってよかったと改めて実感。
知本駅にて枋寮方面に向かう自強号との列車交換待ち。
扉が開いたまま走行する様子、など日本では味わえない貴重な乗車体験。
帰りも普快車ののんびり旅で台東駅に到着。客車と機関車を切り離す作業中の様子。
残念ながら2020年12月22日で普快車は定期運行を終了してしまいましたが、後に観光列車として復活する予定とのこと。その際延命のための改装が施されると思いますが、時代を重ねた渋さをできるだけ残してほしいです。
このあと左の列車タイプから右の列車タイプに乗るギャップ。台東からのきっぷを買って(指定)してなく、台東駅きっぷ売り場に行って席の指定、
このプユマ自強号に乗るわけですが…この前の事故で存在を知った日本製TEMU2000型電車。
満員の車内のようす。台湾は日本と違って新幹線と並行する区間、西部の在来線の特急でも利用率が高かったので、東部はなおさら…
ノープランは良し悪しがあります。着席できたのは鳳林駅という2駅先のわずか20分間。そのあと4時間立ちっぱなし
普快車とのギャップは高性能車両によるガンガンに利かせた強烈な冷房地獄に震えながら混雑するデッキにて台鉄弁当を食べるところ。
これを教訓にある程度は予定と予約をしておこうとで勉強になりまして、台北まで行かず松山駅にて下車。
台湾と言えば夜市でしょう。初めて台湾に来た時にもこの熱気が忘れられない 毎晩が祭りのようなガヤガヤした感じがやっぱりいい。
自分の好きなものを歩きながら探して食べるこの感じ。キンキンに冷えた台湾ビールがあればもう…至福の極み また行きたいなぁ…行けるかなぁ、いや、行けるでしょ、また行けるように、今を乗り越えよう
(2019年8月12日)