令和改元の日 | URAROUTEブログ

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地理的にマニアックな場所を訪ねるページです。鉄道・酷道・険道・県境・飛地・果て・日本一(初・唯一)、無くなる前訪問など。時事ネタが理想的ですが、過去に訪れた所を記録的に残すことで精一杯であること、ご了承ください。

旅先でのお得なキャンペーンを特集しつつ、旅行者を非国民のごとく取り上げ叩くワイドショーの矛盾が不思議でも仕方のないご時世。何の不安も心配もなく思いっきり楽しめるのは当分先のようです。さて、

 

この時はまだ新しい時代への期待に胸が膨らんでいたことだろうと思います。

プレGWの台湾旅行を楽しんだ3日後に本格的な10連休がスタート。GW前半の航空券はさすがに高く4月は家で待機。改元の瞬間は家で静かに迎えました。

 

さぞかし皇居付近では令和カウントダウンが盛大に行われ、渋谷のハロウィンと同じく被り物してドンチャン騒ぎに入り乱れ…

 

その熱冷めあらず明け方までも…と思っていましたが、大手町駅の階段を上がると…目汗

 

人が全く歩いていません汗 本当に今日から新しい時代が始まるのかと思う、日本国民の慎ましさを感じる皇居前。

 

東京駅も人はまばら。粛々と迎えた令和初日の東京の風景が見られ大満足でした。

 

この後は令和と関係なしに19時間かけて中国へ!

 

2019GW期間の中国各都市へは那覇を除く10万円以上がほとんど。でもスキマはあるはずと調べたらサーチ ありました! 5月1日~6日の日程、成都へなんと!4万円代!場所は…

 

関空。ということで、記念すべき日は東京から大阪まで普通列車で移動。時間をかければかけるほどワクワクが高まるも、これ、本当に中国に向かっているんだろうか…

 

青春18きっぷ期間外は人も少なく快適星 まもなく大阪。

 

大阪に寄ることもなく環状線で関空快速に乗り換え。

 

途中お土産を買うためりんくうアウトレットに寄って、初めての関空にて出発口へ。

 

ここの空港にはかつて成田空港にあったものと同様の横に動くエレベーターのシャトルがあります。上下に動く普通のエレベーターに貼ってあるのと同じ↑↓定期検査報告済証付き。

 

午後8時30分発 四川航空3U8088便。成都まで4時間のフライト。

 

大阪の夜景や明石海峡大橋と令和の夜景を楽しみます。

 

祝令和のディナーは機内食汗四川航空ではなんと老干妈(中国で有名な具入りラー油)のサービスがありキャビンアテンダントがスプーンとラー油を持ちながら歩くという珍しい光景を見ることができました。もらいたかったので撮っていません汗

 

成都に到着。午後11時55分着は日本時間0時55分。改元の日はフライトの途中流れるように過ぎていました。空港ではカッ君が車で迎えに来てくれて、高速でカックンの家がある成都の西の方へ。

 

カックンの家のマンション1階の深夜営業のレストランへ。四川では夏の夜に外で酒とつまみを楽しむ"冷淡杯"という食習慣があります。おつまみは定番のザリガニとタニシ、茹で落花生で乾杯!最近四川でも生ビールを提供する店が増えてきたのはビール党にとってはうれしいところ。19時間にも及ぶ長旅の疲れも久々の再会にビールを飲めば一気にブッ飛び、会話も弾み四川の夜は更けてゆくのでした…。

 

(2019年5月1日)