”いいかんじ。” | 某ネイルサロンオーナーのぼやきブログ。

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30歳からネイリストを目指し、32歳でオーナーネイリストになった過程や プライベートサロンを運営していく上で気づいたことなどをupしています。

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もう3年も経つなんて自分でも信じられないし 1日1日があっという間に過ぎて 今に至るを繰り返していますが








決して「当たり前の日常」なんてありません。







1級検定は確か毎年4月、10月だったかな?

今年も4月の受験を予定している受験生の方々が 実技試験の練習に本腰が入る頃なんじゃないかとお察し致します☆

皆さんの合格を心より応援致します☆






私は4月に受験しました。

規定が1cmのスクエアオフ→5mm〜1cmに変更となった最初の試験だった事を覚えています。



その後就職し サロンワークに出た際 なぜ2級検定の課題が未だにシルクを用いたチップラップなのか とか、


1級規定スクエアオフのフリーエッジの長さが5mm〜1cm になったのか 納得する事例が沢山あった。



今のご時世はジェルが主流となり、スカルプで10本長さだしを希望するお客様は激減しました。


ですが当店では今なお、1日1回はほぼ必ずアクリル剤を使いますし、シルクを用いた亀裂補強も行います。


マニキュアでお客様に施術する事もあります🥺



そのたびに 思い出す言葉がありました。



前のお店のオーナーから 事あるごとに言われていた






「検定なんてなんの意味もない!!」







という一言。







検定に意味があるか無いかを決めるのはオーナーじゃなく

お客様と 自分自身です。






私は1級検定所持という肩書きに誇りを持っているし

それをとらせてくれたのは 講師の先生はもちろんなんだけど

「モデルさん」だという感謝を忘れるような仕事はしません。




技術を自慢するために1級を取ったんじゃないんです。
お客様に安心して施術を受けて頂ける自分になるために学んだのです。





検定試験を受ける心構えを持っているネイリストさんと、そうでないネイリストさん。

どちらが正しいということではなく

どちらでありたいのか という事と

「誰のための検定なのか」を見失わない事が大切なんだと思います。