最近、テレビで全国の100歳を超える長寿の方々が活気に溢れている様子を見た。
その中で特に印象に残ったのは、谷中で佃煮屋のお店番をしているおばあさんだった。
彼女の接客は素晴らしく、腰も曲がっていない姿が印象的だった。
髪の色は赤く、とてもファンキーな印象を受けた。
わたしは興味を持ち、美容室の最寄り駅である日暮里駅の反対側、谷中銀座の商店街にある彼女のお店に寄ってみた。
到着すると、何名かのお客さんが接客を受けていたが、私の順番が回ってくる前に、お目当てのうなぎの佃煮が売り切れてしまっていた。
代わりに、しらすとしいたけ昆布の佃煮を選んで購入し、丁寧に包んでもらった。
お会計後、彼女とのツーショット写真を撮ってもらい、少し会話をしてお店を後にした。
そこで、羊のチーズとピスタチオのカヌレを注文し、少し焼き方や焼成時間について聞いたが、店員は忙しそうであまり話に乗ってくれなかった。
それでも、彼女との接客はとても丁寧で、コーヒーとカヌレを楽しみながら、写真を見直していると、自分の薄毛に気付いてしまった。
最近、薄毛対策を怠っていたことを反省し、前髪を作ろうか検討中。
100歳のおばあさんの活力に感銘を受け、これからも彼女が元気でいてくれることを願う。
彼女の日常は本当に充実していて、絵画や小唄、麻雀など様々な趣味に打ち込んでいる。
また、推し活、温泉や女子会にも参加している様子だった。
彼女の若い頃の経歴も素晴らしく、大臣の秘書を務めていたという話もテレビで話されていた。
その後、腰塚千駄木でコンビーフやベーコンブロックを購入し、鶯谷の業務スーパーでお買い物をしていた。
かなりと遠回りな歩き方。
散歩だからね。
業務スーパーで見つけたイチローズモルトには驚いたが、嬉しい驚きだった。
特に欲しいものはなかったが、ぼっちゃまから頼まれた生姜の瓶詰めも忘れずに買ってきた。
最近、仲間うちではブームらしいです。
「姜葱醤」ネギと生姜の万能調味料。
わたしは少し苦手なので、ぼっちゃま専用です。
100歳の彼女の日常に触れることで、私も元気をもらえたように思った。