こんにちは。

先日、文京区にある源覚寺へ

行ってきました。

 

 

こちらのお寺には

こんにゃく閻魔と呼ばれる

閻魔大王さまがいらっしゃいます。

 

 

こちらのお寺の閻魔さまは

右目部分が

割れてしまって無いそうで

それにはある言い伝えがあります。

 

 

宝暦年代の頃

眼病を患った老婆が閻魔大王に

21日間の祈祷を行ったところ

夢の中に大王が現れ

「願掛けが満願成就の暁には

私の両目の内、一つをあなたに差し上げよう」

と言われたそうです。

満願の日に老婆の目は治りました。

それ以来、大王の右目は盲目となりました。

 

 

老婆は感謝のしるしとして

好物のこんにゃくを断ち

それを供え続けたということです。

このことから「こんにゃく閻魔」と

呼ばれるようになり

眼病治癒の閻魔さまとして信仰されています。

 

 

さて、この日私は

せっかくお参りするなら

こんにゃくをお供えしたいと思い

お寺に行く途中のコンビニで

こんにゃくを購入してお供えさせて頂きました。

 

 

境内に入ると

青いアゲハ蝶が足元に。

お出迎えしてもらいながらお参りしていると

涼しい風が吹いてきました。

 

 

とても暑い日だったのに

境内は心地よい風が吹いていて

とても気持ちの良い空間です。

 

 

しかも私がお寺にいる間中

先程いた青いアゲハ蝶とは違う

黄色いアゲハ蝶が

ずっと境内をひらひらと飛び回っていて

あたたかく歓迎されている気配が

伝わってきます。

 

 

閻魔大王が祀られているということで

もっと恐ろしく厳しい雰囲気を

想像していたのですが

実際観じてみると

あたたかい慈悲の心を持つ閻魔さま

という雰囲気を感じました。

 


 

ですが

閻魔さまに言われたことがあります。

 


おまえは

人(の意見)を受け入れること

人に合わせることが

やさしさだと思ってはいないか?

 

それはやさしさではない

 

人の気に合わせてしまい

受け入れること

それでは己というものが弱くなる

 

だから自分の気も弱くなるし

結界も薄くなる

 

もっと自分を強く持て

自分の気を強くすることで

自分を守れる

そして

人を助けることもできる

 

やさしさをはき違えるなよ

 


今書いていても

思い当たることがあり過ぎて

耳が痛いわーという感じですが・・・。

愛のあるアドバイスを頂きました。