こんにちは。
あっという間に5月になってしまいました。
桜も散って新緑の季節ですね。
 
 
GWなので地元に帰省して
親族たちと温泉へ行ってきました。
会津の奥座敷と言われる東山温泉。
 
 
久しぶりの温泉、気持ちいいですね~。
新緑を眺めながらの露天風呂なんて最高です照れ
 
 
 
さて、温泉へ行った際のことです。
メインの駐車場が満車で、
宿泊する宿から少し離れた場所へ案内されたのですが

その場所に何だかとても目立つ鳥居が・・・。

 

羽黒山と書かれた扁額が妙に大きい。
何だかすごい主張してるな・・・。
 
 
こんなところに神社があるんだ、と思いながらも
その日はもう夕方になってしまったので
翌朝行ってみることに。
 
 
調べてみると、こちらの神社は
羽黒山湯上神社と言い、ご祭神は倉稲魂命さま
 
 
 
この鳥居の先には道路があり、
道路を渡った先に参道に続く遥拝所があります。
 
 
遥拝所から本殿へは石の階段を登っていくのですが
こちらの神社、階段がなんと1225段もあるそうです。
そして奥の院はさらにその先、羽黒山の中にあるそうな。
 
 
 
本殿に到着するまで30分は軽くかかりそうで
そして、石造りの階段はありますが、
完全に山の中なので、熊の危険も鑑みて
(最近もこの辺りでは熊の出没情報があるのです)
今回は遥拝所でのご挨拶のみとさせて頂きました。
 
 
 
ご挨拶を済ませてから、
少しだけ上へ登ってみたのですが
遥拝所から参道の階段へ行く際に
小さな小屋のような鳥居をくぐります。
 
 
 
そこを抜ける際、結構な圧を感じました。
まるで神域へ入る時の結界のような。
そこへ入る前と入った後の空間が違うようです。
 
 
 
鳥居をくぐりぬけると辺り一面、緑一色でした。
緑に囲まれ過ぎて怖いくらい。
早朝だったので鳥のさえずりと空気が澄んでいて
ずっと居たいような心地よさでした。
 
 
このような階段を登り続けます。

進んでいくと、途中の階段にヤモリがすすすっと現れました。

 

 

そのまま草むらの中に隠れてしまいましたが

神さまからの歓迎の雰囲気が漂っていて心が和みました。

今度は熊除けの鈴を持参しようかな。

とても気持ちの良い空間でした。