こんにちは。
前回のブログを書いたその日の夜、また夢を見ました。
詳細は覚えて無いのですが、
ある曲がずっと夢の中で鳴り響いています。
大きなホールでオーケストラの演奏を聞いているような壮麗な曲。
その臨場感を感じながら、目が覚めました。
夢の中で流れていた曲は、ベートーヴェン作曲 交響曲第9番
歓喜の歌
年末などに流れる有名な第九の歓喜の歌・・・。
それがなぜ夢の中で聴こえていたのか?
歓喜の歌は、別名よろこびの歌とも言われます。
私はクラシックに詳しくないので、この機会に曲と歌詞を改めて調べてみました。
この曲は全部で第4楽章まであるのですが、
歓喜の歌と呼ばれる合唱が入っているのは最後の第4楽章です。
歌詞の最初の部分では、これまでの第1楽章〜第3楽章までの音楽を
「違う!こういう音ではない!」
と否定し、
「さあ!よろこびに満ちた歌を歌おう!」
と言っています。
なぜこれまでの部分を否定しているのか?
ベートーヴェンはこの交響曲で、オーケストラに合唱を入れるという、
それまでの常識を破る試みをしたそうです。
もちろん、ベートーヴェンの他の作品でも、色々と常識を覆すチャレンジをしていたからこそ、後世に残る曲になっているのだと思います。
私がこの曲と夢から感じたインスピレーションは、
もっと喜びを感じなさい
もっともっと喜びを感じていいのだよ
みんなで喜び溢れる人生を生きよう
ということです。
みんなが喜びを感じて、それぞれが幸せに生きる。
世間の常識と自分の感覚は違うかもしれない。
それでも自分の感覚を信じて自分の心が喜ぶことを選択する。
そして本当の自分を表現する。
一人ひとりが幸せに生きれば、世界は平和になります。
まずは自分から。
自分の世界がよろこびに溢れるように。
そして歓喜の歌を奏でましょう。