私はよく(と言っても五回くらい)編集者から家田荘子さんにタッチがすごく似ている・・・と言われた。
感性で書くタイプだという。
成蹊大学のフォークソングソサエティの後輩、シンガーソングライターのMIEKO
(オリコンチャートにも載った「オグリキャップの歌」では私は自分の作った曲に自分でダメ出しし、最終的に彼女に曲を依頼)は、
家田荘子さんのファンで、彼女自身のアルバムと共に私の最初出版されたフォトエッセイを家田さんに送った。
そうしたら家田さんから彼女にお礼の手紙がきて、その中に、私の本は刑務所の囚人に差し入れとして渡した・・・と書かれていた。
なんでも家田さんはその囚人の身元引き受け人なのだそうだ。
私の本「愛しのサラブレッド」は自然とも接することのできないその人を、癒すだろうから・・・と。
慌てて家田さんの「私を抱いてそしてキスして」を読んだ。
難しいテーマのノンフィクション。
体当たり取材は、彼女の人間への勇気と愛そのもの。
似ているなんて申し訳ないと思ったことを記憶している。
ノンフィクションの体当たりは、真実を描くので、やがて回りじゅう書けないことだらけになる・・・のではないか。
家田さんに会いたいと思う。
ハルウララが戻ってきたら、まずはうーちゃんそしてゆずちゃんの生音。
その前に大橋タカシ君のライブ。
そして県庁に森田健作知事を訪ね松田聖子さん、年明けは家田荘子さん・・・