新しく出る本のご紹介です。
埼玉県の保護ねこカフェ「ねこかつ」様に取材させていただき、子どもから大人まで読める本としてまとめさせていただきました
ねこかつに保護された「ルンバ」「ダイソン」「ブラーバ」という「掃除機三兄弟」の物語です。
表紙の一番上の猫が「ルンバ」ですが、捨てられた赤ちゃんのときひどい猫風邪にかかり、左目の視力を失いました。
そのルンバになりかわって、書かせていただきました
果たして、いい里親さんに巡り会えるかニャ?
書いているときは、しばらく猫語「~ニャン」が抜けなくなりました。
家庭で大切に育てられる猫もいる一方で、捨てられたり、虐待されたり、殺処分されたりする猫も、たくさんいます
人間たちの身勝手な飼い方や、売り方が、こうした事態につながっています
家庭、地域、ペットショップ、保健所、被災地、世界自然遺産の登録地……。
猫たちは、どんな状況にあるのでしょうか。
何が問題なのでしょうか。
それにしても、ねこかつの代表梅田達也さんの活動は、なんてパワフル! ねこカフェを運営するだけでなく、毎週末には譲渡会を行い、地域の野良猫の保護やTNRのためにも出かけていき……。
いったいいつ、休んでいるのでしょう。
本当に頭が下がりました。
この機会に、命の大切さについて、ぜひ考えていただければ幸いです