県政報告31 4年間の任期を振り返って | 浦野英樹オフィシャルブログ Powered by Ameba

県政報告31 4年間の任期を振り返って

大分県議会 私・浦野の任期は2019年4月30日から2023年4月29日までです。

4年間の任期中、県議会本会議にて4回の一般質問を行いました。質問の概略を改めてまとめてみました。

 

◆2019年9月定例会 「空白の25分」

川崎市登戸で発生した通り魔事件を検証し、大分において、子どもたち・地域住民を守るために何ができるのか というテーマで質問。

 

・事件発生からニュース速報まで25分

通学時間帯、商店街・住宅街・地域で何ができるのか?

・過剰な取材

子ども達の心の傷にいかに向き合うか?

・被害者実名報道

報道の自由とプライバシー権

 

◆2020年6月定例会 「介護現場のハラスメント」

「介護」をテーマに、介護職を目指す皆さん、介護事業者の皆さん、介護当事者の皆さん、介護当事者を雇用する企業の皆さん それぞれの視点から質問。

 

・介護職を目指す

現場実習のさらなる充実化

・離職防止

ハラスメント防止と介護サービスの広報

・介護休業取得支援

子ども介護休業の対象。こんな場面でも使える!

 

◆2021年9月定例会 「孤独死の現場から」

「孤独死」をテーマに、遺族、葬儀・特殊清掃・損害保険業者、福祉関係者からのヒアリングを元に、死の周辺でリアルに起きている問題について質問。

・増える孤独死

早期発見と防止、大分県の現状は

・検視とは?

身元確認、死因の特定 警察は何を調べるのか?

・火葬ができない?

死亡届を提出する人がいない。火葬と遺骨の行方

・特殊清掃と孤独死保険

部屋の原状回復に関わる人とお金の問題

 

◆2022年6月定例会 「”精神障がい”への理解」

精神障がいに対する理解促進と偏見の解消、就労についての課題について質問。

 

・もしかして病気?

生きづらさの原因、実は病気・障がいかも

・休むことの重要性

自分と向き合う為に休む

・他害行為への対応

警察への通報、措置入院の現状

・福祉と生産性

就労継続支援事業所が直面する課題

・発達障がい者の就労

問題の原因は障がいかも?働き続ける為に必要なこと 

 

4回の質問に共通していたのは、生命や尊厳をいかに守るかというテーマでした。人生には様々な岐路や困難があります。そんな時に、頼りになる大分県をつくってゆきたいという思いからでした。4月9日の大分県議選で、私・浦野は落選しましたので、一旦は民間の立場に戻りますが、引き続き県民クラブの皆さんと生命や尊厳を守る大分県をつくる為に行動してゆきたいと思います。4年間の任期中のご指導・ご声援に感謝申し上げます。

 

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