立候補とりやめのお知らせ
衆議院選挙・大分3区 立候補をとりやめることにしました。
以下、報告させていただきます。
―――――
私、浦野英樹は、今般の衆議院選挙にて、10月3日(火)、希望の党から“大分3区公認候補者”として決定との発表がなされました。
公認の内示から1週間程度でありますが この間、多くの県民の皆様から希望の党への期待の声をいただきました。また協力者も続々と現れ、当初はかなり厳しいと思われた選挙に向けた準備も、短期間の間で一気に進み、大分3区の地で、希望の党の旗を掲げ選挙戦を戦う準備が整いました。
同時に、今週、新たな候補予定者が現れ、ここ大分3区においては、選挙の構造が一夜にして急変いたしました。
私は、平成29年5月、民進党を離党、その後、東京都議選に都民ファーストの会の選挙ボランティアに参加、若狭勝前衆議院議員主宰「輝照塾」塾生となり、今回、希望の党公認候補となりました。小池百合子東京都知事誕生からの一連の新たな政治の流れの、まさにど真ん中の立ち位置で、引き続き、大分3区にて希望の党の旗を掲げて戦う意欲もありますし、準備も整っています。多くの県民の皆様から声援、激励もいただいておリます。
しかし、同時に、かつて大分3区にて小選挙区で互角の勝負を続け、勝利もしてきた候補予定者の出現に際し、私の立候補に関し、慎重に考えた方がよいのではないか との意見もいただいております。
私は、「政治に緊張感を与える政党が国会に必要である」ということを、出馬表明の際にお話させていただきました。今回の衆議院選挙で、骨太の政策論争を、自民党に対し、真っ向勝負を挑める存在が小池百合子代表率いる希望の党であり、希望の党が躍進することにより、国政に緊張感をもたらし、安倍自民党1強体制を崩すことができる との思いに変わりはありません。
しかし、ここ大分3区においては、私の去就ひとつで、一気に与野党間の勢力が均衡し、そして、逆転の可能性もあります。
私は、大分3区において、緊張感のある政治を実現し、そして、安倍自民党1強体制の一角を崩すために、敢えて撤退します。私は立候補を辞退いたします。
小選挙区での希望の党公認候補の挑戦に期待をされていた皆様、そして、短期間での選挙準備に協力していただいた皆様には、期待に応えられず、本当に申し訳ない思いです。申し訳ございません。そして、声援、協力に心から感謝申し上げます。
しかし、今回の決断は、「前に進む為に、敢えて撤退」です。
候補者ではなくなり、立場は変わりますが、新たな政治の流れを期待する皆様の思いを、具現化する為、引き続き闘ってゆきます。
今後とも、ご指導の程、よろしくお願いします
平成29年10月7日 浦野英樹