国民生活センター
三鷹市市民のくらしを守る会議の委員(議員選出枠)として、先日、相模原市にある
「国民生活センター」
http://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html
という施設を視察してきました。
この施設は、簡単にいえば、消費者保護の為の、国の施設なのですが
到着して驚いたのは、広大な敷地に、でかい建物…
これは税金の無駄使いだ!許せん!とか思ってしまいそうなのですが、
施設の中でやっていることがわかれば納得。
いろんな商品の安全性テストを行っており、
こんにゃくゼリーのような小さな食品から、自動車のブレーキングのテストなども
同施設内で行っており、また、爆発や炎上を伴うような実験も行っている為、
広大な敷地に広大な建物も必要になってくる訳です。
消費者の視点から、商品を研究する「研究施設」という側面もあるのでありました。
ちなみに、実験に使う商品はどこから買ってくるのか と質問したら
近くの普通の店で買ってくる とのこと。
そりゃ メーカーから提供を受けたら、公正な立場でテストできないから当然ですな。
商品テストの結果など、もっと国民にアピールしてもよいのではないかと感じましたし、
また、こういう消費者保護の為の施設はもっと充実してもよい と思います。