卒業式 パート2 | うらんの気まぐれ日記

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平成25年から血液透析を受けることになった40台後半ママの気まぐれ日記です。
病気は決して罰ではない!

ピンチをチャンスにかえるために、前向きに病気と向き合おうとする日記です。趣味は釣りとカラオケです

昨日は次男の卒業式でした。


いつも通りの時間に次男を送り出し、8時50分ごろに行きましたが、もうすでにすごい人。


なので一番後ろに座って、入場するところを撮影することに専念することにしました。


けっこうご夫婦で来られている方が多くて、コロナも少し落ち着いてきたといえるのかなぁ…と実感。


ちなみに、一週間位仕事を休んでいたパパは、昨日にかぎってちゃんと出勤していきました(笑)

なんで???

卒業式出ようとか思わないんだね。

結局、入学式も卒業式も一度も参加しなかったなぁ…(  ̄- ̄)


まあ、そんなことはさておき、式場に座ったとたん、涙腺が崩壊したわたし。


3年前、小学校の卒業式は、コロナで保護者立ち入り禁止のなかで行われ、卒業式の様子をみることはできませんでした。なので、体育館の横の道路に保護者が集まり、みんなで耳を澄まして、ちょっとでも卒業式を感じようとしたのが思い出されます。


大人も子どもも不安のまま中学の入学式。ここでも、式はありましたが、保護者立ち入り不可。入学式の立て看板もありませんでした。なので、入学写真もありません。


そんななか、3年間すごしてきたこと。

でも、ありがたいことに、心身ともに大きく成長できたこと。


わたしは、次男が保育園のときに透析になったのですが、もし時代がもっと昔で、今のような医療に助けてもらえていなかったら、この姿は決してみることができなかったんだなぁとしみじみ。


そして、自分が透析になったときには、こんなに若くしてこんなにひどい病気になるひとなんかいない、なんでわたしが?と落ち込んだけど、実は世の中にはもっと重たい病気のかたがいて、ママ友のなかには亡くなった方もいらっしゃったこと。きっと、この晴れ姿みたかったよね。


そして、この卒業式を迎えられなかった次男の亡くなった同級生のこと。


座ったとたんに、いろんなことが思い出され、式が始まってもいないのにずっとハンカチを目に当てている怪しい人になっちゃいました😢自分でも驚いてしまいましたが、とめられませんでした。


そんななか、最後の合唱

「旅立ちの日に」

3年前、小学校の外から聞いたあの曲。

保護者がずっと聴きたかった曲。

やっとあの子達の「旅立ちの日に」を聴くことができました。





卒業おめでとう!!


コロナ禍でできないこともたくさんあったかもしれないけど、きっとこれからはできることもたくさんあるよ!!


次男は、軽音楽をやりたいそうです☺️


一番楽しいこれからの時期を、思いっきり楽しんでくれたらうれしいです。


応援してるよ!!


↓次男

↓リクエストがあったので!?
長男との宝物の写真。