2月6日に獅子座で満月が起こります。

 




新月はスタートで満月で結果がでると言われます。

 

獅子座という自己を表現する星座で、月という個人的な気持ちが光を最大にする満月によって、自己主張やきらびやかな感情を表に出す機会に恵まれることが考えられます。

 

この満月が起きてい場所は獅子座のちょうど真ん中の度数のあたりで、獅子座は不動宮というブレることのない信念の星座にあり、その反対の太陽は水瓶座はまた不動宮で、それともう一つ90度直角の不動宮の牡牛座の真ん中あたりに天王星があり、太陽と月と天王星で直角の三角を作っています。

 

不動宮の真ん中の度数あたりはどれもそれぞれの星座の特徴の硬い意志の頂点に立つ場所であり、頑固さも頂点に達していると言われます。

 

これは3つの天体の不動宮の真ん中あたりの衝突ともいえる角度で、各々がそれぞれの性質の中の譲れない場所でぶつかっていると言えます。

 

そして天王星は改革や変化を促す天体であり、獅子座のゆるぎない自己表現に対しても変化を要求する性質になります。

 

変わらないような不動な魂の自己表現ではありますが、その中でも変わっていける可能性があるといえる状態です。

 

その変われるものは何かというと、牡牛座という物質的な肉体的な面からアプローチして獅子座の誇り高き精神を変えていこうというような事。

 

簡単に考えると自己表現のために肉体を鍛えることで可能性が増える、ダンサーなら筋力増強、歌を歌うのであればお腹から声を出す事、絵を描くのであれば物理的に道具を進化させることなどが考えられます。

 

そういった物理的な変化と改革をえて、気持ちの表現を広げていくという満月になりそうです。

 

他にも男女や美と激しさの金星と火星の90度の関係などからも、芸術や愛の表現に激しさが伴ってくるという雰囲気が表れています。

 

この獅子座の満月の表現には動的な激しさが伴ってダイナミックに気持ちが動く事になりそうです。