シドニー在住の占星術師ののぞみです。 

 

 

 

10月14日から11月3日まで水星が蠍座で逆行します。

 





水星は地球からみて見かけ上、年3回、4か月ごとに、おおよそ3週間ほどの期間を逆行します。


今回は今年最後の逆行になります。

 

 



 

 

水星の逆行中は情報のやり取りがうまくいかず、コミュニケーションの伝達に行き違いが生じたりしやすくなる時期です。

 

契約、約束事などをすると行き違いが生じて、やり直しを食らったりすることもあります。


契約ごとは慎重にして、できたら避けてもいいかもしれません。

 

公共交通機関が時刻通りに来なかったりすることもあります。

 

2度手間、3度手間をすることもよくありますが、何度も繰り返すことで理解が深まったりするということもありえます。

 



逆行することで意識を内面に持っていくことで、自分を見つめなおすといったこともありえます。

 

 

コミョニケーションが戻ってくるということで、しばらく音沙汰のなかった人から連絡があったりして交流が復活するなんてことも。

 





 

水星逆行の最初の10日くらいはここ3、4か月の出来事をふり返り整理するといったことがあるといわれ、後半の10日くらいがまとめた情報を次のスタートのために磨く期間になります。

 

 

 



 

さて、今回の水星逆行ですが、蠍座で起こります。

 

蠍座は水の星座で感情を表します。

 

蠍座は特定の人などに感情的に深く結び付きたいという思いがあり、水星の逆行で特定の人や出来事に深くコミットメントして一体化するということを内省するといったことになるのですが、この逆行の最初の前半(10月14日から25日くらいまで)は牡牛座にある天王星と緊張した角度を取っていて、天王星は引き離して独立を促す天体でもあるので、深く人や事に関わりたい思いを突き飛ばしてしまうような作用があります。

 

水の星座の共感したい思いが、わけのわからない突飛な言動や行動によって散り散りになってしまうイメージですね。

 

今年の水星逆行は3回目になるのですが、この3回とも水の星座から逆行がスタートしています。

 

こう考えると今年の水星逆行期間は、人との想いやつながりを感情で共感したいといったことがテーマになるのですが、今回の逆行は突き放して散り散りにされてしまうことをストレスに感じてしまうことも。

 

 

今回の水星の逆行と同時期に牡羊座の火星が逆行しながら山羊座の冥王星、木星に緊張した角度を取っていく今年一番のアグレッシブなタイミングと重なりますので、集中ができにくそうな環境になってしまうかもしれません。

 

 

 

 

逆行後半(10月28日から11月3日)の水星は風の星座である天秤座に移行します。

 

ここで水の感情で人との共感を妨げられていた気持ちを風の知性でふり返り、冷静な決断をするといったこともあります。

 

蠍座は特定の人との深まりですが、天秤座は多くの人たちと平等なコミュニケーションといった事をあらわすので、大きなビジョンをそこで見つけられるかもしれませんね。

 

逆行が終わった11月4日以降に思いついたことを始めてみるといいでしょう。



 

今年の12月22日に水瓶座で起こる木星と土星のグレートコンジャンクションが200年単位のエレメントが地の星座から風の星座にかわるタイミングで、今回の水星の逆行が風の星座である天秤座で終わるので風の星座の時代に対する心構えができるかもしれませんね。

 

 

 

あと、水星の逆行のスタートは11か月前に水星の逆行が終了した場所とほぼ同じ場所で起こります。

 

今回10月14日の逆行のスタートは蠍座の11度で、11か月前の2019年11月21日に逆行が終了したのは同じ蠍座の11度でした。

 

このことからも11か月前に取りこぼしてしまったテーマが出てくるかもしれません。

 

思い返してみるとなにか見つかるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

個人鑑定をSkypeやLINE通話などでやります

 

1時間 AU$60 or 4500円

 

 

私のFBからメッセンジャーかurania.non@gmailまでお問い合わせください