先日は、毎月恒例の

滋賀でのご神事に参加。

 

梅雨入りしていますが

この日はお天気も良く…。

 

 

先日、一緒に

伊勢参りをした友人から

チラッと聞いて、

 

「知らんな~…?」

と思っていた神社に、

 

ご神事仲間が参拝したと言うので

私もー!!

 

と、ご神事前に行ってまいりました。

 

佐久奈度(さくなど)神社です。

 

一瞬、櫛名田比売(くしなだひめ)

がお祀りされている神社なのかと

勘違いしてしまいそうですが、

 

こちらのご祭神は

 

瀬織津姫(せおりつひめ)命
速秋津姫(はやあきつひめ)命
気吹戸主(きぶきどぬし)命
速佐須良姫(はやさすらひめ)命

 

の、祓戸大神です。

 

 

 

これでピンとくる人もいるかと思うのですが

 

神社で奏上される『大祓祝詞』の

後半に登場する神々をお祀りしている神社なのです。

 

 

天津祝詞の太祝詞事を宣ると

この世の罪という罪は払われて

 

勢いよく流れる川の瀬にいらっしゃる

瀬織津姫という神が

川から大海原へ流しておしまいになり、

 

それを激しい潮流の中心にいらっしゃる

速秋津姫という神が飲み込んでおしまいになる

 

このように飲み込んでしまわれれば

戸口の所においでになる気吹戸主という神が

それを根の国、底の国へ吹き飛ばしてしまわれるだろう

 

すると根の国、底の国にいらっしゃる

速佐須良姫という神が

それを持ち歩き回っているうちに

消えてしまうだろう

 

 

 

…という感じの内容なのですが

この大祓祝詞の舞台は

滋賀県の琵琶湖の下の方、

 

”大津辺”というのは大津の辺り、

大海原とは海ではなく琵琶湖のこと、

琵琶湖から流れ出る瀬田川を経て

瀬織津姫が運んで行った大海原は大阪湾。

 

大阪湾からさらに流れて

 

速秋津姫が飲み込み、

気吹戸主が海の底に吹き飛ばす

 

これがつまり鳴門の渦潮のことで、

 

渦に飲まれた先というのが

根の国、底の国…海底です。

 

 

…というお話を、過去に

祝詞の勉強会で教わりました。

 

 

で、その琵琶湖の南から流れ出る瀬田川

 

 

連日の雨で水位がめちゃめちゃ高くなってましたが…

 

この川沿い、立木観音よりさらに南に

佐久奈度神社が鎮座しています。

 

 

そして本殿の右側にも

 

焼鎌神社と敏鎌神社。

瀬織津姫登場前に

大祓祝詞に読まれる

 

”彼方の繁木が本を焼鎌の敏鎌以て”

 

の焼鎌と敏鎌ですね。

 

 

もう完全に大祓祝詞の世界!!キラキラ

 

 

ちなみに、鳥居をくぐって真っすぐ進むと

手水舎があり、その左奥に

お稲荷さんがいらっしゃいます。

 

 

 

手水舎にはビー玉が沈んでいて

キラキラと綺麗でした。

 

 

 

大祓の神社ですから

しっかり身を清めてお参りするとよいですね。ウインク

 

 

 

 

 

 

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