2022年2月1日（火）、14時47分にみずがめ座新月を迎えます
『こよみ』を見ると、今年の2月1日って、ちょっと嬉しい
どうしてかというと、
今年の2月1日は、ふだんわたしたちが使っているカレンダーの太陽暦と、
旧暦（太陰太陽暦）の『朔日（ついたち）』とが一致しているからなのです
旧暦は新月から満月を経て次の新月までの月のめぐりを元に作成されているので、
基本、新月の日が『おついたち（朔日）』なんですね。
2022年2月は、新暦（太陽暦）の1日と旧暦の朔日とが同じ日にめぐってくるのです。
さらに、旧暦は新暦よりもおよそ1か月遅れになっているのですけれど、
2022年2月1日は、旧暦では1月1日、旧正月にあたるんですよね
そして、2月3日（木）節分、2月4日（金）立春がやってきます
リニューアル気分が満載なのです
このブログをアップするきょうは2022年1月30日（日）。
二十四節気の1月20日（木）から数えて11日目、
5日ごとに季節の歩みを知らせてくれる七十二候は、
きょうから大寒の末候である
『鶏始乳（にわとり はじめて とやにつく）』に変わりました
『鶏が卵を産み始めたよ
』という
春の訪れを喜ぶ『言祝ぎ（ことほぎ）』の表現なんですね
現代のわたしたちにとっては、鶏は1年中卵を産む生き物なんですが、
古代中国では、『鶏が卵を産む』という表現は、春限定だったようです。
調べてみると、古代にいた鶏の原種は、春にしか卵を産まなかったのですって
鶏って、春を知らせる鳥だったんですね
まだまだ、ホント寒い日が続いていますけれど、
わたしたちの中にも受け継がれているであろういにしえ人たちのDNAは、
きっと確かに春が訪れる気配を察知しているハズ
2月1日に新月がめぐるみずがめ座は、
自由な発想で宇宙とつながれるパワーを発揮してくれます
わたしたちは宇宙から来て宇宙に還っていく存在（だとわたしは思っています。）
悠久の流れの中で、今世、限りあるこの地球上での毎日を、
キラキラと輝かせながら、旺盛な好奇心で楽しみたいと思います
いにしえ人たちから受け継がれたDNAや細やかな感性も、
最新科学の知識や知恵も、すべてを総動員して
ゆたかな喜びに満ちた体験を重ねていけたらステキです
きょうのご縁に感謝
いつも、ずっと応援しています
すべての存在への感謝とともに
ありがとうございました
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