今回は珍しく子供のことを書きます。

私には40歳を過ぎてから生まれた息子がいまして、
現在小1を子育て中です。



子供のエピソードや子供からの気づきはたくさんあり
オンラインサロンでは常に話していますが
このブログを読んでくださっている方の中には
子育てに興味のない人もいらっしゃるでしょうから
ほとんど書いてきませんでした。

保育園ではお友達から
お手紙をもらうことも多かったのですが、
むすこは文字に興味がなく
小学校に上がるまで
ひらがなを覚えていなくて
小学校の授業ではじめてひらがなを知るという
お勉強全般のゆっくりさん。



それでも
ひらがな、カタカナ、一年生で習う漢字、
たし算、ひき算を
この一年の授業で落ちこぼれずになんだかんだついけてけたのでした。

ながめていて、
・指先の不器用さ
・読書量の少なさ
・空間認識
の未熟さが学習の足をひっぱっているのだなと感じて、
お習字に通うことにしました。



たまたまアメブロで
個人宅で教えている書道の先生のブログをみつけ
そこに通うことになったのですが、
その先生の勘どころがよく、
あんなに文字を書くのを避け続けていた息子が
白い紙に毛筆で字を書くことをすぐに気に入り
指先の不器用さと空間認識は書道を続けることで
無理なく楽しく補われていきました。



読書量の少なさに関しては
私が毎晩、子供に本を読んでいくことにしました。
子供のお気に入りは
・寺村輝夫さんの「王さまの本」シリーズ
・星の王子さま
寝る前に楽しみに本を持ってきて、
私の音読タイムとなります。

20分ほどで眠りにつきます。


 

夏休み・冬休みには
学習の習熟のチェックと漏れを補うために
これまたアメブロでみつけた先生に
オンラインで家庭教師をお願いしました。
45分の授業と、残り15分は親との面談があります。
長年小学校教師をされていただけあって
この方も勘所が素晴らしく、
たった数回の授業で躓きポイントが発見され
先生方の存在をありがたく感じます。

 

 

昨日はその先生から

「そろそろ九九を始めるのがおすすめです!」
とご連絡をいただきました。

授業で掛け算の九九が始まるのは
たしか2年生の後半ですが、
もう???と思いましたが、

これまでたくさんのお子さんを
機会逃さずに指導してきた先生からすると
今のこの2月に始めるのがベストということなのでしょう。



「九九が始まるとあっという間です、
学校では覚える時間はありません」
とのこと。

なるほど。ということで、
先輩ママさんから貰っていたおさがりの九九カードを出してきて
昨日から始めたのでした。



数字を眺めながら思いました。
「私は生徒さんに数秘術の数字をとおして
多次元世界のしくみを教えているけれど
こどもには数字の真の意味を伝えていなかったな」

数と形。
これらは宇宙の共通語です。
言語・文化が違っても、数字と形で対話ができます。



多次元を理解するには
言語で理解しようとするよりも
数で理解するほうが直でハートにダウンロードされ
理解が完了します。
それを私の多次元数秘術の講座の中でお伝えしているのですが、

これら数字の
地球上での活用法は「かけ算」が基本となります。



私が頭の中で何をしているのかといえば
ずーーっと「かけ算」を繰り返ししています。

目に映った物と、何かを順番にかけ算していくのです。
コーヒー×占い
パスタ×占い
ノート×観音様
シェイク×スピリチュアル
素っ頓狂なアイディアが生まれてきて
結果的にすごくいいものができるに至ります。

たとえば、
有名なところでいえば
片づけで有名なこんまりさんは
お片付け×スピリチュアル
これを具現化してメソッドとして大成功していますね。



かけ算には、
「継続」・「拡張」という力が働いています。

すでに昔からあるもの同士を
かけ算することで
爆発的な力を生み出すことができるのです。



これを知っているか、
知らないかだけのことなのですが。

この世に錬金術があるとするならば
それは深く遠くに隠されているように錯覚するかもしれませんが、
実は真に大切なものは
あなたの手を伸ばせば届く範囲内に
すでにすべて揃っているのです。