共通一次試験が終わり
二次試験前の毎年この時期は、
受験のお子様を持つ親御さんからの
緊急のお問合せと占いが続きます。

「受験で合格できるか?」
通うことになる学校により
環境は大きく変わり、
その後の人生も変わってくるでしょうから
真剣になるのは当然です。



私は断易という古代中国から伝わる占いを使って
合否の判断をします。
占うのに要する時間は数分です。
かなりハッキリと結果を出すことができます。


断易はもともと、中国の春秋戦国時代に大いに活用され
今後起こる結果を占い
それを元に策を練る為のものでした。
今でも戦争・政治・経済に使われることの多い
よく当たる占術です。


受験は、
お子さんの学力や偏差値だけで
受験に合格できるというものではなく、
学校から出される問題の傾向の得意・不得意もあります。

受験日の日程が重なることが多いので、
緻密に策を練ることも大切です。



受験は策が何より重要
私自身は長年受験に携わってきて感じています。
時流を捉え受験経験豊富な親御さんなら任せても大丈夫ですが、
そうでない場合は、お子さんに任せっきりにせず、
詳しい大人(学校の入試相談の担当・塾の受験担当など)と
連携を取り、家庭の意向受験内容
よくすり合わせしておくことが大切です。


世の中には思う以上にいろんな考えのご家庭があります。
何度も足を運び、理解して親身になってもらえるような
関係性を築いておくことで、
他人の型にはまらない、我が家の受験ができるはずです。

 

お子さんの頑張りに任せつつも、
合格にたどり着くまでの道筋を整えるのが周りの大人の役目。
環境を与えることは大人にしかできません。
ここも大切なのは連携です。


お子さんの思い、希望がどうなのか?
口から出たその希望は本心なのか?
よく聞き、よく話し合い、
お子さんの希望に合いそうな情報を大人が集めます。
その選択支の先にどんな条件があるのか、わかることを知らせます。


高校受験以上であれば、ご家庭の金銭的な情報も

できれば正確に伝えるのがいいでしょう。
まだまだ子供と思っていても、
お子さんの金融リテラシーは
親が思う以上にしっかりと育っていることが多いです。


金銭のことを家庭内でまったく触れないご家庭の場合、
子供なりに勝手に深刻に心配して、
本当ではない希望を口にしていることがあるかもしれません。

学力だけでなく、
その周辺のご家庭内のこと、地域のこと、学校のことの
時代の流れもふくめ、社会全体の現状を把握したうえで
今は何を選択するのが最良なのかと受験を捉えることが大切です。



こんな方がいらっしゃいました。
その方の学歴は
誰が聞いても知っている有名私立大のご出身です。
著名人もいっぱい出ている学校です。

もっと学力の高い大学に入学した同級生が、

実はもっと低学年から塾に行っていたことを後から知ったそうです。
自分も塾に行かせてもらっていれば、もっと上の大学に行けたはず。
自分の人生がこうなってしまったのは親がお金をケチったせいだ。
そう悔やむようにおっしゃいます。



受験に関しての引っ掛かりから、
ずっと親との確執を抱えたままこられたのでしょう。
現在この方は80歳近いご年齢です。
60年前の受験の失敗を未だに悔しく抱えておいでなのです。

もう亡くなられたお母さまにも
思うところはあったでしょう。
その時に、親子の意思の疎通がもっとなされていたら、
結果がどうあれ心豊かに満足のいく人生となったのではないでしょうか?



ご縁があって通う学校です。
そのことにただただ感謝し、
正しい態度で過ごせば、素晴らしい人生の基盤となります。

心理は外側からは見つかりません。
あるのは内側からあふれ出るものだけです。


 

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