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朗らかに丁寧に一日を過ごしつつあることに
心から感謝いたします。

こんにちは、三軒茶屋の占い師 西きほこです。



私のパートナーのqbcさんは非スピリチュアリストです。

つまり目に見えるものにのみフォーカスし
現実のみを信じて生きるタイプなのですが、

そんな彼が龍を飼っていた
2週間にどんなことが起こったのか?

それをまとめておきたいと思います。



浜松の霊能者のsuzuca先生による
『龍の大祓』という商品に出会って
これは!とビビビと来て申し込んでみたところから
この話はスタートしています。

内容は龍の大祓を注文すると
一定期間に龍が来てくれて、(期間はオーダーによる)
龍を使うことができるというサービスです。

つまりその期間、龍を飼うことができるというわけ。



その様子を隣で見ていたqbcさん(現夫)が
ちょっと羨ましそうにしたので
飼ってみる?ということになりまして
新月から満月までの2週間だけ飼うことになりました。

すでにその期間を終えているのですが、
qbcさんのところに来た龍は
私やうちの子に来てくれている龍のシュッとした顔立ちとは違って
ブリッとした個性的なお顔立ち。
(龍っていろんな顔があるのね)


鼻息がとてもあらく、大風をびゅんびゅん吹かせていました。
龍がいた2週間は東京が砂が舞うほどの風の日々でした。


名前は「丸山」。

qbcさんは最初は非物質の龍という存在に
どのように扱っていいか理解がおいつかず
少しの間放置していました。


だんだん、コツがつかめると
一気にいろんなことを的確に言葉にして
上手に龍にオーダーを出し、使い始めたので、
センスあるなと私は横で眺めていました。


人生初、目に見えないものとの対峙の時を過ごしていました。

すでに丸山は龍界に帰還していて
もうここには居ませんが、
qbcさんに
「龍はどうだった?」と感想を聞いてみました。
以下要約したものを書きますね。




わたしは問題が起こったときに
どのように解決したらいいだろうかと
抜け出すための解決法を考えるのが普通だった。

けれども、丸山がきて
その龍の性質から
ネガティブなものを食べさせるといいと聞いて、
考え方に変化が起こった。

問題の解決策を考えるというアプローチではなく、
問題となっている「悪いもの」を探し出すという考え方は
わたしにはなかった考えなので新鮮だった。



これまでのわたしは
「わたしとわたし以外」という考えだったのが、
丸山が来たことで
「わたしと丸山と世界」という世界観が成り立ち
間に丸山という仕掛けが備わったことから

解決できないものを考えるのに、
幅の広い視野ができたのだと思う。



たとえば、これまでは
生きている人間にしか物事を作用できないと思っていたのが
丸山を使えば
すでに他界している人に対しても作用できる。

亡くなったご先祖様が抱えていた苦しみや
この世に残した悔しい思いがあるなら
それを龍に食べてもらうのを丸山にオーダーすると
目に見える何が変わったわけでもないけれど
スッキリと自分がクリアになる感覚があった。



これはわたしの思いついた造語だが
スピリチュアル・フルネス
ということなのかな、
そんな風に感じた2週間だった。



たとえるなら
西洋医学は、実際に症状が出て病気になってから対処する
という考え方なのに対して、

東洋医学は、まだ病気になっていない状態で
未病である状態から作用させて病気を起こさせないという考え方。



目に見えてから対処するというのが
現実主義のわたしとしては当然と思っていたけれど、

まだ現実にはなっていなくても
それはすでに存在しはじめている(けれども見えない状態)
それに作用させるという考え方が龍なのだなと思った。



実際には治ったのか?作用したのか?わからないけれど
このままでは病気になっていたかもしれないのが
防げたのかもしれない。


目に見えないのだから確認のしようがないことだけれど、
苦しみから逃れ、幸せに生きるという意味では
病気として出現させるまで待つことにこそ意味がない。

 


未病のままでなにごともなく生きられるなら
そっちのほうが人の人生の幸せという意味では
理にかなっているといえるのかもしれない。


スピリチュアルの考え方を
龍をとおして理解した体験だったかな。

 



そんなふうに話してくれたのでした。