東京・三軒茶屋にて占いサロンを経営しています。

9年間の占い人生で7000人の方を鑑定させていただき、

2020年6月には株式会社「はこぶね」を設立。

 

はこぶねには「あなたを未来の新天地にお運びします」という意味が込められています。

 

私の占いでは『多次元数秘術』『断易風水』を用います。

 

数秘術は“命占”と呼ばれ、

人生全体を占うことを得意としています。

具体的には、誕生日と生まれた時に名付けられた名前をもとに、
人生の流れを読み解いてゆきます。

 

この数秘術に加え、
私が9年間の占い師人生で7000人のお客様を占い、
統計的に編み出したものが『多次元数秘術』。
 

 

もう一つの『断易風水』は東洋3500年の歴史があるもので、
2020年から取り入れ、
西洋の数秘術と合わせて鑑定をしております。

 

今回は、私の幼少期から断易風水に至るまでのエピソードをお話します。

是非お付き合いくださいね。

 

 

名付け親の祖母と、私の過去世

 

大抵の人間には数百ほどの過去世があり、
その中でも今の自分に大きく影響を与えている人生があります。

 

多くの方が過去世を人間として過ごし、
過去世で果たせなかったことを今世で果たすために生まれてくることがほとんどです。

 

 

しかし、私の過去世は人間ではなく『船』だったのです!

 

時には三人姉妹の船で生まれてきて、三人(三艘)で海を渡ったこともありました。

 

航海の道半ばで疲れ果てて沈んだことも幾度かありました。

 

今世の私が海へ近づくと大嵐になるので海で泳ぐことも出来ませんし、旅行で船に乗ろうとすれば大しけになって出航できなくなってしまいます。

 

ですから、子供の頃から
「私は海に関する何かがある」とは思っていました。

 

私の名前「喜保子」は南アフリカの『喜望峰(きぼうほう)』に因んでいて、祖母が命名しました。

 

しかし「家族の誰も南アフリカへ行ったことがないのに、
なぜ喜望峰が由来なのだろう?」とも思っていました。

 

私が占い師で身を立てていると父に初めて告白した時、

父は少し驚いて言いました。
「話してなかったかもしれないけど、

きほこのおばあちゃんは占い師だったんだよ!」
 

祖母は東京で不動産業を営んでいましたが、実は不動産業とは表向きの商売。
裏では全てを占いで決めていた占い師だったのです!

 

 

そんな祖母が「この子の名前だけは、絶対に私が付ける」
と言って、私の名前を考えてくれたそう。


「祖母は私に何らかの思い入れがあるのだろう」とは理解していたのですが、ある日突然、自分が南アフリカの海に沈んでいる姿が見えたのです。

 

その時に「自分の過去世が船だった!」と認識したのです。

 

私のところへ占いのご予約を下さるお客様が実は全員、
私が船だった頃に乗船してくださったことのある方たちです。

船ですからたくさんの方を新天地にお運びするのが仕事でしたが、
その中には運び切れなかった方もいらっしゃる。
その方たちに共通しているのは海が怖くて泳げないということ。

 

「今度こそはちゃんとお運びいたしますね!」ということで、
今世では船ではなくて占いで、未来にお運びしているのです。

 

 

土地神様とのお喋り

 

神戸の六甲山の麓に生まれたため、

幼少期はいつも裏山に登って遊んでいました。

 

海と山に抱かれた大自然の中で、

私は土地や大きな岩などの自然霊と対話していました。

 

自然に囲まれて遊ぶ中で、私は土地神様に育てられたと思っています。

 

 

土地神様たちはとてもお喋り。いつも私に語りかけてきました。

土地は何百年何千年とそこで常に見てきたものがありますから、
いろいろなことを語りたいのでしょう。

 

そして土地にも穏やかな性格もあればそうでない性格もあり、
人間と同じように多様な個性を持っていました。

 

私にとって人間と、肉体を持たない神様たちとの差はあまりありませんでしたから、差別することもなく同じようにご挨拶をしていましたね。

 

「おはようございます」

「どうもこんにちは」

「何かありましたか?」

といった具合に。
 

 

神様と繋がった、巫女のアルバイト時代


大学生になった18歳の頃「パーマでもかけてオシャレをしよう!」と、近くの美容室へ行きました。

 

その時、たまたま横に座っていた男性から
「その髪を切るの、ちょっと待った!」と止めに入られたのです。

 

聞いてみると男性は、昔から神戸にある神社の神主さんで「うちに巫女のバイトに来ませんか」と声をかけてくださいました。

 

私は幼い頃から高い霊感や予知能力を持って生まれてきましたが、
20歳の頃に巫女をしながら神戸市東灘区のすぐ近くに住んでおり
阪神淡路大震災で被災しました。

 

震災の起こる2か月前、大学への通学中に43号線の下を歩いて通いたところ、T字に立っている道路が「ガッシャーン」と音を立てて崩れてくるイメージが見えました。

 

そこで大学の建築学科の先生に「43号線は、地震が来たら倒れてしまうのではないですか?」と質問しました。

「よく気が付いたね、揺れたら倒壊するよ」と教えてもらった2ヶ月後、本当に地震が来て倒壊してしまったのです。
 

 

ある時、神主さんが私を巫女のアルバイトに呼んだ理由を教えてくださいました。

 

当時の私は霊的能力が高いにも関わらず、
その力の使い方が解っていなかったようだったので
アルバイトに呼んでくださったと。
 

結果的に4年間毎日のように神社に通うことで神様とも繋がり、
自分の力を制御することが出来るようになったのです。

 

心ある神主さんと神事に関わることで、様々なことを学ばせてもらいました。

 

 

 

vol.2『就職から占い師になるまで』へ続く

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