人はどうして買い占めに走るのでしょうか?

毎朝のように行列を作っている薬局の前を自転車で通り過ぎたとき、

ふと並ぶ人々の過去生が見えました。

 

全員が「ペスト」で亡くなっていました。

 

それが過去生における見事な共通項です。

「あ~、なるほど。それじゃ、しょうがないか」

私はとても腑に落ちて自転車を漕ぎ続けました。

 

 

過去生でのトラウマみたいなものが

新型コロナウィルスにより思い出され、

その時の恐怖を追体験しているのです。

 

 

少し前には横浜港に停泊するクルーズ船

「ダイヤモンド・プリンセス」の下船問題がありました。

 

「やっと下船できました」

インタビューに答えるご夫婦を見たときに、

遠い昔のベネツィアで

船から降りる商人の姿が見えたのです。

 

そのキーワードとなるのが40という数字。

 

イタリア語で40を「クアランタ」と言いますが、

「検疫」もまたイタリア語では「クアランティーナ」、

英語でも「クアランティーン」と言います。

 

これは、ペスト流行の際に下船許可には40日の隔離」をした名残からきています。

このことからパスポートの歴史も始まります。

パスポートは疫病がないことを証明する通行証だったのですね。

 

今回の船内での隔離は約2週間でしたが、

本当の意味では40日が正しかったかもしれません。

 

 

どの人においても、

人生はそれぞれが過去生から影響を受けている思考パターンを解消する旅

であると私は捉えているのですが、

 

今回の新型コロナウィルスに関しては、

個人的ではなく全世界規模で同時に行われている

地球での共通意識の思考パターンの解消だと見ています。

 

すぐに薬や医学の力で終息しないのは、

物質的なことでは解消しようのない

多次元的な意識に関わっている問題だからなのかもしれませんね。