以前、川崎のインド料理屋さんで

隣の席になったインド人から

話しかけられたことがあります。

私のインド料理を食べる時の手つきが

日本人とは思えない風に見えたらしく、

「インドにいたことがあるの?」

と話しかけてきたのです。

 


その方の話の中で

「インド人にはアトピーの人がほとんど見つけられない。

日本人も食生活を見直し、インド料理などのスパイスをたっぷり食べれば

アトピーにならないと思う」

と言われたことが、私にとって大変印象的でした。

 

調べてみるとこのような医学資料を見つけました。

アトピー性皮膚炎有病率の低い国から高い国に移住すると、移民集団内のアトピー性皮膚炎有病率が増加することが知られています。表1はロンドンにおけるカリビアン黒人小児のアトピー性皮膚炎有病率であるが、元々の居住国よりも増加していることが明らかです。

 

アトピー性皮膚炎病因論における諸問題

幸野 健 日本医科大学大学院医学研究科皮膚粘膜病態学より抜粋

 

なるほど、スパイスをたっぷり使っていそうな

伝統的で宗教的縛りのきつめの国には

アトピー性皮膚炎の有症率は少ないのが明らかです。

 

それ以来、アトピー性皮膚炎と

私の専門である

数秘術との関係性を調べています。

 

そんなの関係ないのでは?

と思わないで読んでください。
私も最初はほとんど関係性がないのではないかと思っていました。

 

ところが、私のサロンに幼少期からの喘息や皮膚炎を

重く患ってご相談に来られる方の傾向として、

そのほとんどの方が

同じ誕生数をお持ちだということに気付いたのです。

(全員がというわけではありません。)
 

数秘術では誕生数1で生まれた方は、

「自分を自立させ、やりたいことを叶える」

という目的があってこの世に肉体を持って生まれて来るとされています。

ではなぜ、やりたいことを叶える目的で生まれているのに

やりたいことが叶えにくいような

疾患が体に出てしまう傾向があるのでしょうか?
 

 

文献を調べているうち、

 

日本小児アレルギー学会の医学文献に
『誕生月とアレルギー疾患 (気管支喘息・アトピー性皮膚炎)発症についての検討』

 

という資料を見つけたのです。

誕生月とアレルギー疾患 (気管支喘息・アトピー性皮膚炎)発症との関係について検討した結果、

アレルギー疾患(気管支喘息・アトピー性皮膚炎)は、

春に生まれた児に少なく

秋に生まれた児に多かったのです。

また、その傾向はアトピー性皮膚炎に強く見られるようです。

 

私の数秘術お客様のカルテを確認しても、

アレルギーで悩まれている方の誕生月が

ほぼ11月生まれに集中しているという事実があり、

その中でも誕生数1と重なった場合、症状が重くなる傾向にあることが確認されました。

誕生数が1で生まれ月が11ということが人生に与える影響。
その組み合わせから私はなるほど!と思ったのでした。

 

「自分の夢に制限をかけない」

ということを学ぶのに、

自分で作ってきた制限を一つ一つ乗り超えていくということを促されていて、

それに気付かせてくれる体の反応が

わかりすくアレルギーとして出現している可能性です。

 

何を摂取したらどう反応するかは

鈍感だと全く気が付けません。

だからこそ、

普通よりもより敏感になる必要があるのかもしれません。

 

勇気ある魂さんだからこそ、

最初はこの地球の汚染度を

より敏感に察知することで

自分を守って環境に馴れる必要があり、

そこが乗り越えのポイントなのでしょう。

 

仕事に必要で入手したデータでも、

興味深くかかわれば色々と面白い発見があるものなのですね。

 

 


ココスピさんで紹介されました。