日本人の平均寿命が83歳以上とされる現在。 これは83歳で寿命が尽きるということではなく 83歳の時点でも尚、同級生の半分がご存命で 活躍している人も中にはいる、ということです。 100歳まで生きる人も当然いらっしゃるわけです。 私が子供の頃の社会では、60歳でリタイアが当然。 だから60歳以上はもう「老人」だと思ってました。 しかし今の60代、70代の方々はどうでしょう！ 電車で席を譲るなんて失礼？かと躊躇してしまう 60歳以上の方々が、世間には大勢いらっしゃいます。 「60歳で定年、残り余生を趣味や旅行で楽しんで 70歳くらいで孫の顔を見て死ねたなら…」なんて 人生設計していたのが、70歳でも元気ハツラツ。 80歳になっても同級生の半分はまだ元気に活動中！ 定年後に30～40年も人生が続いて行くのならば それはもう「余生」とは言えません。 100年ちょっと前までは「人生40～50年」などと 言われていた事を考えると、その倍あるわけです。 吉田松陰は享年29歳。坂本龍馬は31歳。「大老」を 務めて名を残した井伊直弼であっても45歳没です。 「歴史上の偉人と比べたところで仕方がない…」 なんて、思い込みで決めつけないで欲しいのです。 歩んできた境遇に個人差はあれど、長い人生経験で 得た知恵に技術に人脈…多くが備わっているはず。 交通や情報伝達スピードが飛躍的進歩を遂げた今、 過去の偉人達を超えたものを既に得ているのかも。 活躍しようとして活躍できるのは、自分のみです。 「活躍は他の誰かに任せておく」法律はありません。 持病があっても気長に仲良く付き合えばよいのです。 今、見渡してみれば、若かりし頃には多くあった 自分の足枷となる要因は周りから減っているはず。 望んでいた頃には叶わず、叶う頃には望まない… それではあまりにも、もったいない話ですよね！ ご年配の方こそ、自己実現の可能性が高いのです。 いつの時代、どの地域でも、智慧を授けることで 社会の歪みを修正する役割は、年配者が担うのです。 さあ、もう一度スタートを切る、あなただけの人生。 新たな始まりは何であってもワクワクするものです！
今朝の富士山は朝日を浴びてなんとも美しい桃色でした！
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