「天のラジオ」遂に始動(´ω`)4/5 | ウラモニ

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(´ω`)(´ω`)(´ω`)(´ω`)

なんと・・・スポンサー様が付いたコーナーになってしまいました・・・ありがとうございます!

倉敷市高蔵寺の天野こうゆう住職が出演する第1木曜日は、「天のラジオ」

 

「あまのらじお」と読んでください。「てんのらじお」って読めるけど・・・。

6日から始まる銀座での個展に立ち会うため今日はジャケット(BEAMS)をお召しのこうゆうさんです。

 

ぎっくり腰になってここのところ1日2食の「玄米粥」生活。

天日干しにした玄米を軽く煎って、昆布と梅干と一緒に炊きます。花が開いたら出来上がり。

「汁をすするだけでご病気が治るって言われてて、いやしいから食べてみたらおいしかった(笑」

 

玄米粥生活で冴えてるそうです。「ノンアルのおいしく感じます」

 

今月の1曲は The Millennium 「There Is Nothing More To Say」(1968)

 

 

春の1曲は美メロの曲でした。春の朝の散歩に会う曲でチョイスした(ご本人忘れてましたけど)ということです。

 

-新年度の話題が絶えないですね

 

 いろんな基準で選ばれて一線に立った人が多いと思いますけど、ここで満足せずに、ここからは職人技をつかわんと、周りと比べたらあいつが悪い、環境が悪い、になりますから。スタートラインは一緒。そのもう一歩先は手わざ、職人芸が生きるよ、笑顔かもわからんし、絵を描くことかもしれない、アイディアかもしれないし。

 

 ただね、木の芽が出るころは騒がしいなって、みんなでワーっといくのもえぇけど、そこを静かにクっとわきを締めて見守って、散った桜の花びらが舞い上がらないような歩き方を仏教では「歩歩」と言います。すり足ですよ。お寺に入ってワーッとじゃなしに、子どもが遊ぶのは別ですけど、蓮華の花びらが膝より上に舞い上がらないくらいの気遣いで歩けと、そしたら仏さまの瞑想や説法が聞こえてきますよ、ってことです。

 

 ドンチャンもいいけど、どんちゃんしすぎて5月のむなしさが来ると思うんですよ

 

-春はどうしても冬の寒さからの解放感からか、花や木々、満開の桜の木の下で楽しんだり、主観ですが最も春がガチャガチャしてる感じがします。いろんなスタートがあって、新入生が入って来たら花見や新歓コンパでガヤガヤというようなイメージがあって、そんなにしたいのかな?みんながワクワク、ガヤガヤしたいわけでは・・・・そういうのが得意じゃない人もいますよね?

 

 苦手な人もおるやろうし、好きな人もおる。また外でね、寒いですよ(苦笑。私先輩に言われて石油ストーブ持って行かされたことがありますよ。大事なのはほどほどで入りやすく出やすい宴にして、あれはあれ、これはこれで分けて差し上げんと。ゴッチャなんよね。日本人はいいことがあったら悪いこと言う癖がある。大谷君みなさいよ、打てない打てない、打ったら打ったで初勝利、初勝利。ぜんぶ割り切って自分がその世界できちっとしてるだけ。春、勢いでたなぁ、鼻炎を忘れさせるとかね、なんか言い訳じゃない?いっつも。情報が多すぎるから情報を整理して花びらを散らさん歩き方をする。和装の作法でもありますよね。

 

 あと、よく「引き締めましょう」って言うじゃない。心をどうやって引き締めるのよ(苦笑。簡単なんよ。足と手の小指に力を意識を置く、お尻の穴を締める、脇の下を締めると顎が上がらんようにすることで引き締まる。心とか置いておいて、外的な体を締めると心も付いて来る、でいいじゃない? 見えないもん心は。一挙手一投足に心を置く。あと、もう言い訳しない。「ちょっと今日ノドが・・」って言えばずっと「喉が・・」で引っ張るじゃない、アンタの鼻声聴けば十分わかるから(苦笑。イチイチ言わない、ニコニコしておけば「いい人やなぁ」で終わるんだから。言わない所のやせ我慢が相手の評価になってる。もう一つは自分の器を決めないことですね。相手が決めてくれてるんだから「僕はそんな器ではありません」って言ったらすべてが終わる。器やから言うてくれてるから、その辺を整理する「春」。

 

 

「天のラジオ」では、あなたからのお悩み、聞いて欲しい事、仏事の疑問など受け付けています。

高野山本山布教師 天野こうゆう住職が答えてくれますよー!

 

質問は fresh@fm-okayama.co.jp ヘ。件名に「こうゆうさんへ」か「天のラジオ」宛で送ってくださいね

 

匿名、ラジオネームだけでもOKです!

 

次回の放送は5月3日(木・祝) お楽しみに!