今朝はイボの切除手術の予後診察のために近所の皮膚科クリニックに爺ちゃんを連れて行った。
結果は良好で後は日にち薬。病理検査の結果も「良性腫瘍」でした。特に問題がなければ今回で診察は終了ということになりました。
外出嫌いな爺ちゃんは大喜びです。
良かったね(*^^*)。
体調不良のために昨日はプログラミングがほとんどできず、「信用指値買い」発注モジュールが完成しなかったため、Erabu君のイチオシ銘柄<6501>日立製作所が買えなかった。
今日の日経平均は続落。8月5日の暴落の傷も癒えない中で「二番底到来か?」みたいな雰囲気もありました。
僕は(プログラミングが遅れていて)市場参加できていませんが、(現時点での売買判定ロジックで)Erabu君のお手並み拝見です。
昨日の大引け直前にErabu君判定は「3334円で制度信用買い」でした。Minoriちゃんに出動させようと思って14:50くらいまで死にものぐるいでプログラミングしたんですけどね、デバッグ時間を含めるとコーディングのタイムリミットです。
あかん。間に合わんかった~(´;ω;`)
はぁ……(*´Д`*)
それ以降はしばらく放心状態でした。
今朝クリニックの待合室でタラレバの検証。
もし昨日買っていれば、10:10頃にMinoriちゃんが3424円で売り抜けています。
+90円 × 100株= +9,000円(+2.7%)
のはずでした。
Erabu君は売買判定のための「材料出し」が主任務なので余りバックテストをしていません。現在Furikaeri君のバージョンアップにあたってErabu君に「支援業務」の追加を検討していて、Erabu君自体の評価を始めているのですが、
Erabu君、結構やるじゃん( *´艸`)
少しずつErabu君、Furikaeri君、Minoriちゃんが繋がり始めています。Erabu君の結果は(人間の僕が見るので)Excelで表示させるのが最終工程だったのですが、
「ほなら、それでよろしく」
というボタンを1回押すと候補銘柄群を(優先順にまとめて)ファイル化できるようにしました。このファイルをMinoriちゃんが読み込んで上位50銘柄について証券会社APIに「監視登録」します。
Minoriちゃんの追加機能モジュールは結果的にシンプルに収まりましたが、ウツ脳でデバッグしてて苦労しました。テキストファイルとして読み込んでBOMをクリーニングして、銘柄コードのリストに変換して、更に辞書データのリストに変換して、API用に更に多重辞書化して、JSONファイルに変換して証券会社APIに投げかけるのです。
証券会社の仕様制限のために最大50銘柄までしか登録出来ないのですが、現在のFurikaeri君のロジックだと軍資金5億円まで大丈夫です。
……株メインの方々にとってはどうでも良い話ですね。
「その自動システムが本当に儲かったら読み返すわ」
そうなのです。結果が出始めれば急に人が集まり始めるのですよ。でね、後追いのように「この人はこんな下積みをしていました」みたいなことが言われるんですよね。それまでは妄想ばかり話してる「変な人」どまりです。
人は自分の信じた山をコツコツと登るのです。山頂にたどり着くまでに沢山の道がある。山頂が近づくにつれて道の数は限られて来て、てっぺんに到着すると見晴らしが良くなる。
山頂で出会った人達はみんな自分なりに悪戦苦闘をしながら乗り切ってきた。辿ってきた道は異なっても、乗り越えた人達が山頂で出会うのです。
だから「すごい人達」は分野が違ってても何か通じる「共感」があるんですよね。
株の世界でも有名人がチラホラといます。デイトレで稼いだ人もいるし、スイングの人も、長期投資の人も居る。ファンダメンタルズが得意な人も居れば、チャート読みの鬼みたいな人も、板読みの達人みたいな人もいる。
明日から関西で投資運用Expoが始まるんだけど、講演に登壇する「成功者」の中には「数年前は皆さんが座ってるそちら側の席に居て、色んな方々の話を聴いていたんですよ」という人がいます。
講演者の控え室では、色んな「登りつめた」人達の出会いがあることだろう。
「あの有名人を知ってます」「あの成功者とお話ししたことがあります」というのは僕たち庶民の虚栄心であって、その有名人や成功者は僕のことを覚えていない。
てっぺんに居る成功者と対等に出会えるのはてっぺんまで登った人達なのだ。そしてその人達は少なからず「オタク」「変人」みたいな歴史を持っている。
自分の信じた道をコツコツと登る。オタクでも変人でもいいじゃないか。
「僕は鬱で職と家族を失ったので、プログラムを組んで株トレードで儲けました」という「結果オーライ」を実現できれば、うつ病患者(←ほとんどがビンボーとの闘い)の希望のひとつになれると思う。
この本の帯に書いてある「もし明日死ぬとしたら誰と過ごしますか?」という内容はこの本には書いてありません。でも「現在を生きる」という意味では興味深い内容でした。