とある 介護施設 管理者の裏事情 -13ページ目

とある 介護施設 管理者の裏事情

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このブログは、現在某デイサービスの管理者を務めている私が、

日常の業務を通じて、普段押し殺している胸の内を、

愚痴や本音を交えながらお送りする、

さつばつとした独りよがりなブログでございます。

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先日、言い渡された利用者さんの余命についてです。


2、3カ月という話を聞いたのです。




本日、また一本の電話があったそうです。




様態が急変したとのこと



一週間もつかどうか・・・



そうした話でした。





最後に、施設を訪れた時には、


弱弱しい声でしたが、手をとり歩行しました。



暖かかったのを覚えています。



突然の情報を、


どう受け入れたらいいのか。




仕事として、人の命が終わることに対し、


事務的にカルテを取り除くだけの


ことのように頭で整理するだけで


いいのか。




私は、まだ何かやれることが、


この一週間の間であるのだろうかと


考えてみることにします。






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今日は月に一度の会議があり、


終業が遅くなってしまいました。



そんな中で、部下の職員が、


今日はご飯の支度をする必要がなくなったからと、


どこかで、ご飯を食べに行こうかといった


話をしており、私にもその声がかけられました。




そんな話に私が入ることは、滅多になかったのですが、


良い機会でもあると、


同席して一緒に、夕飯を食べに行くこととなりました。




女性には珍しく、とんかつ屋さんでの


食事となりました。




何気ない、日常の様子などを語ったり、


若い職員は、恋愛の話で、


聞いてもらいたいような風で、


いろいろな体験を語っていました。




傾聴の姿勢で聞けば、相手も気持ちよく


話してくれるものなのだと、


楽しげに話す若い職員を


観察していました。




食事もデザートも食べ終わり、


仕事の話などもしました。




こんな機会だろうと、


先日辞めた新人の話でも、


聞かれるのかと思いましたが、


そんな風でもなく、


深い話をするまででもなく、


それぞれに、自分たちが思っていることなどを


口に出して、お互いに聞くといった


時間を過ごしました。




私は、いつの間にか


会社にいるときは、


一人で自分の机で食事をすることに


落ち着いていました。



最初の頃は、皆と一緒に


休憩室でとっていましたが、


しだいに、遠のいてしまったのかも


しれません。




ですので、たまにある


忘年会ぐらいでしか、


職員と話をする機会はなくなり


こうしたコミュニケーションは、


とても稀なことでした。




職員との関係をよくしていくためには、


こうしたことも


大切なのだということは


知っていますが、実行するのは億劫です。




少ないチャンスをつないでいければと、


今は今日の好機を掴めたことは


良かったと思っています。




そして、支払いは自ら請け負って、


駐車場で別れた後に、


私は、残った仕事を片付けに


また机に戻り、こうしてパソコンを打っているのです。





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職員のやる気やモチベーションは、


どんなことで、強まるのかと思った中で、


皆で協力して行う、大きなイベントごとを


無事にやり終えたときにこそ、


そういった達成感のようなものを


感じ得ることができ、


より絆が強まるものではないかと


思っていました。




当施設でも、これまでにも


季節ごとの行事で、夏祭りなどを開催し、


地域の方や多くの利用者の方を


招いて大がかりなイベントをこなしてきました。




確かに、それはそれで、大変で忙しく動き回り


職員の力もあり、何とか無事に


こなしてくることができました。




ただ、これまでの中で、


イベントは無事に終わったけれども、


そこから得られた達成感や協力の絆というものが


必ずしも表面に表れなかったことが


あった時もありました。




それは、一部の上の者だけの


意思が強く、下の者は、


ただその場で言われたことを


言われるがままに、身体を動かしただけ


なのでした。




在籍する職員の人数が多くあったとしても、


そこに参加する職員は、


ただ言われたことをやっただけで、


企画を立ち上げたわけでもなく、


何かを提案したわけでもなく、


達成感というものよりも、


大変な業務をこなした、という感覚にしか


とどまっていなかったのです。




今回、急に職員が辞めたことにより


人数が限りなくぎりぎりな状態の中で


行ったイベント行事は、


皆が何らかのかたちで、


強く動いたこともあり、


やり終えた感というものが、


職員の言葉の調子などを


耳にしても、ある程度


感じ得ることができたような


気がしました。




人が少ないからこそ、


うまく回ることもあるものだと


思いましたが、


このまま、少ない状況のままでは


いけないので、


なるべく、より回り回転するような


新しい歯車の力と、潤滑油となる


新しい風を手に入れたいものだと


思いました。




一部の者だけが、頑張っても、


皆が頑張らないと


たとえ成功したとしても、


それは虚しい孤独な達成感で


終わってしまうのです。




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すっかりと秋の風情を感じられるようになり、


夜中に窓を開けていれば、


虫の声と涼しい風が


部屋の中に流れ込んできます。




夏だからと、いつまでも、


シャツとパンツだけの姿で


寝ていたからなのか、


喉が、いがいがしてしまいました。




先日、男子会と称した職場の男性職員だけの


飲み会に参加しました。


私よりも、一回りも二回りも年上の方も


今回参加しています。




二件目のお店まで、はしごした時に、


お酒も良い具合に回ってきたのか、


心も緩んだのでしょう。


普段言えないような、


職場での思いが、


一番年長の方からこぼれたのです。




それは、普段管理者の私が


耳にする機会のない


職員だけの休憩室での


会話によるところでした。




うちの職場は、


一般的に言われる福祉業界の通りに


離職率が高く、


職員が入社するのは、


抜けた穴を埋めるためであり、


常に、職員を募集しては、


補充を繰り返しています。





そんな中で、職員の間では


なぜ職員が辞めていくのか


という話題が上がったそうで、


そういった時期が最もひどかった際に


こんなことが言われていたと、


その職員は、話してくれました。




職員が次々と辞めていくのは


上の人間がしっかりしないからだ。


リーダーシップを発揮しないから


だから、職員が辞めていく




そう言われていたそうです。





そして、その私より二回りも年上の


職員は、私にこう言いました。




もっと、リーダーシップを発揮して


みんなを引っ張っていってほしい。


ガツンと言ってほしい。





改めて、自分の欠点を言葉で言われると、


いくら酒の席でも、多少こたえるものです。




自分では頑張ってやってきたはずなのに、


うまくいかないのは、あんたらのせいだと、


陰で言われていたんだなと、




確かに、一理あるのは、


確かで、そうした言動を平気で垂れ流し


辞めていった職員に対し、


一度もガツンと言わなかったこと。




それは、今回の新人を辞めさせたことにも


同じことが言えます。


何事もないように、傷つかずに


辞めてもらったのだと。



自分が、本気で怒ったら、


きっと歯止めがきかなくなるんじゃないか




常に、自分にはその恐れが


内でうずまいています。



社会的におとなしい人と称されていた人が、


一度切れると、大きな事件を起こしてしまう。



それは、きっと自分に歯止めが


できなかった人達の末路なんだと


考えてしまいます。




一度、ガツンと言ってくださいというのは、


私にとって、自分に対しての


恐怖でもあり、弱さがむき出しになった


心をつなぎとめておく、


か細い鎖を、いかに切らさないで成すべきかの


大きな覚悟をもって臨まないといけないと


考えています。




出来得るなら、他人を怒ったり


自分の感情を激しく波立たせるような


生き方はしたくないなと


思っているのが、私の性格です。




なぜ、そんな優しい人間は、


管理者、経営者、青年会長といった


様々な役回りの肩書を


背負わないといけなくなったのでしょう。






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こうした仕事についていると、


余命という言葉に接する機会もあります。




一般に、テレビの医療ドラマなどでは、


定番となっている「余命」という言葉ですが、


実際に接してきた利用者さんに対して、


そうした報告を受けた場合、


やはり少なからず驚きとショックを感じます。




これまで長い期間に渡り、


当施設を利用して、笑顔で来てくれていた


利用者さんが突然に体調を崩されました。




その後、入院していた病院から退院され


自宅に戻られてから、その様子は


以前の面影なく、げっそりと痩せてしまい


笑顔も力弱く見えました。





今回、詳細な検査を受けることとなり、


その検査報告が、本日ありました。




すい臓癌



余命は、長くて3か月



そうした報告があり、


まだ本人には伝えていないということでした。





これまでにも、余命の宣告を受けた


利用者さんが来所されていました。



その方は、当施設を利用する際より、


余命を知っておられました。



1年半という余命にかかわらず、


その方は、2年以上、


当施設を利用されました。



とても、施設に来ることを楽しみにされ、


気さくに話をされる方でした。



最後に目にしたのは、


病院で意識うつらの時でした。



顔がぱんぱんに膨れ、


口腔内もからからの状態ながら、


私の顔を認識してくれました。




とても、ここから立ち直ることが


出来ないと確信できる状態でしたが


「元気になって、また皆に顔を見せに来てください」


と、話したことがありました。



あれこそ、実にいいかげんな


言葉だったなと今でも思っています。




明らかな死が目前に迫っている方に対して、


どのような言葉がけをするべきか


どのような対応をすべきか



もっと考えるべきでした。




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8月も末となり、


今日は、各事業所から、たくさんの問い合わせがありました。



新規の利用者さんを受け入れ可能ですか?


という嬉しい問い合わせには、


希望の空き状況がないので難しいと


残念な答えを返しています。




職員が離職していくのに反比例して


利用者数は伸びています。



現在は、このように、新しいお客さんを


断る場合も出てきているのです。




今日の問い合わせで、一番多かったのは、


利用者さんの介護度の期限が迫っており、


更新時期にきていることから、


会議への参加の確認についてでした。




それが、いま怒涛のごとく集中しており、


今日だけで、会議の予定が5件立て続けに


来週の予定に付け加えられました。


その中には、自分の休日予定日も含まれており、


しょうがないなと、諦めました。




実際に動ける生活相談員が、


今や私一人だけになってしまい


全て私が受け持っています。





そうした中で、こうした案件もありました。



単価が安い支援の方が、介護度がつきました。


支援から介護度になったことで、


担当するケアマネが変更となりました。




その新しいケアマネから突然電話があったのです。


話の内容はこんな感じでした。



その利用者さんと仲の良い方が、


別の施設を利用されています。


ですので、


利用回数やショートも利用したいので、


他の施設に移ることになりました。




話が、営利面になってしまうのですが、


現在、支援の方というのは、法改正もあり


施設が得られる収入面では、


かなり美味しくない対象となっています。



ですが、そうした方が、歳を重ねていき、


いずれ単価が高い介護度へ


移られることを見越して、


今のうちに、確保していくという考えもあるのです。




介護理念として、お金の勘定をこの場で


語るのは、気を悪くするかもしれませんが、


介護度が上がったからといって、


ケアマネの判断で、


(もちろん家族と相談しての結論ですが)


こうした施設移動というのは、


私の経験上、かなり稀なことでした。




いや、もちろん、家族の意向として、


利用回数を増やしたい、


お泊りをさせたい、


そうした要望があり、


複数の施設をかけもちするより


施設の一本化を求めるというのは、


当然のことかもしれません。




ただ、ここに書いたのは、


私の個人的な小言であり、


本来こうしたことは、


普通にあることなのかもしれません。




業務で忙しいなかで、


いきなり初対面のケアマネから、


利用者さんを引き抜かれていくといった話は


面白くなかったという、私の愚痴でした。



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上半身裸で、ワンダーコアスマートを使用した結果、


背中の表皮剥離をしてしまい、


介助中に、背中に汗をかくと


かゆくてたまらない思いに悩まされているので、


裸で、機器を使用しないことを


おすすめ致します。



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突然の新人脱落により、


職員の勤務表は変わりました。



職員の中には戸惑いがあるのか、


就業が終わった後に、


しばらく職員同士で、駐車場でたむろしている


様子が見られました。




今日は、勤務表の上では、


私は休みの日でしたが、


悠長に休んでもいられないので、


出勤しています。




普通に休むことが出来ないのは、


勤務表を組み立てる時点からも


わかっていたことですが、


私の場合は、休むことに対しても


「頑張って」「覚悟を決めて」


休まなければ、休むことができないような


意識状態に陥っているようです。




職員の意識としては、


私が、施設内にいることが


「当たり前」なのです。



休みを取らないことが、


もはや職員の中では、


「ここにいて当たり前」


なので、


別段、労いの言葉も、何もありませんし、


それを求めてもいません。




そんな中で、本来休みの日を


汗だくになって、着脱介助を行い、


職員の愚痴が耳に入ってきたり、


職員同士の不和を


感じながらの時間を過ごすのは


きついものがあります。




私が本来休みでも、出社していれば、


電話も応対するし、


突然の会議にも出席します。




今日は、本当は休みなのに・・・


きっと、私の頭の中では


そうした面白くない思いが


うずまいています。


それならば、最初から休みなど


考えなければ良かったと


思うこともあります。




頭がまわらず、靄のようなものが


頭の周囲を漂っているような


感覚につつまれています。





昨日の仕事帰りに、


ラーメンを食べに行って、


その後、一人でカラオケに行き、


フリータイムで、部屋を借り、


途中中抜けして、ジムで少し身体を動かし、


シャワーを浴びてすっきりした後に


また部屋に戻ってきて、


午前2時近くまで、カラオケで歌っていました。




そんな、奇行も、今日のまわらない頭に


影響しているのでしょうね。




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私は、ジム通いをしてから、


かれこれ、4,5年経ちました。



通い始めた理由は、もちろんダイエットです。


ですが、効果がめきめきと表れたのは、


通い始めて最初の2カ月間で、


その間、10kgの減量に成功しました。




しかし、それから長い間の停滞が続き、


何度も諦め、リバウンドしてしまい、


その度に運動を繰り返しながら、


結局、この数年間で、半分が戻ってしまい


今に至ります。





最近は、私の楽しみは、外食をすることです。


外食といっても、たいてい一人でも


気軽に食べられるラーメン屋が主ですが。


いわゆる、仕事のうっぷんを、


食でごまかそうとしているわけです。




ジムに行って運動すれば、


外食した分も、プラマイゼロになるだろう


といった考えがあり、続けていたのですが、


最近は、汗をかいて極度の運動を


することに、飽きてしまい、


簡単な筋トレと、全身マッサージ機で、


居眠りするのが日課となっています。




そんな時に、最近購入したのが、


このタイトルにある、ワンダーコアスマートなのです。


あの女優さんが、倒れても起き上がるだけを


宣伝したフィットネス器具です。




これだけは、毎日継続して行っています。




今は、200回を目安に、


この倒れては起き上がる動作を繰り返しています。




毎日、継続しているにもかかわらず、


不思議なことに、


私の体重は、増していくのです。




今月初めに、健康診断があった時からくらべたら


3kgも増えてしまいました。



腹筋を鍛えているはずなのに、


お腹のぷにょぷにょは変わりなく、


癒しのごとき弾力を、未だ感じさせてくれます。




腹筋をしていても、ラーメンは相殺されない!?




これまで、継続してきたこの腹筋器具なのですが、


継続していても、目に見えて変化は見られない、


というのが、今の私の結論です。




肉のある方が、器具を使えば肉がなくなる、


という甘い考えは捨てなければなりませんね。




それでも、しないよりましということで、


しばらくは、継続をしていきます。



ひとつ注意なのが、暑いということで、


上半身裸で、その器具で腹筋をしていたら


背中の皮がむけてしまいました。



行う時は、Tシャツをきて行いましょう。






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夏が過ぎていくのは、


あっという間で、昨夜見た花火のように、


激しく光を放ったかと思えば、儚く暗闇に


吸い込まれるように、消えていきました。



花火大会が終わるととともに、


一気に秋の風情を感じてしまいます。




さて、今日の業務後に、


問題となっている新人が、


話をしたいということで、


時間をとっていました。




職員が全員帰宅して、


事務所に私だけが残った時に、


その新人がやってきました。




相談室に通し話をします。


以前、電話を受けた時に、


本人から発した言葉の確認をします。



1.介護の仕事から手を引くという意思


2.可能な限り早く辞めたい



重要な点は、その2点です。




今まで、会社に嘘の報告をしていたこと


については、この場では


議題には上げませんでした。




淡々と、保険証の返却


退職願の一筆の確認


荷物の引き揚げ




話の途中で、役員も同席しましたが、


役員が激怒した嘘の件の追及は


この場では押しとどめてもらいました。




話の結果、


これ以上、介護の仕事が続けられない


のであれば、今日のこの時をもって


退職することを了承し、


相手もそれを確認しました。





職員数は、さらに厳しくなりました。



新しい職員が入る目途も立たないまま、


今後の業務で、これ以上


体調、精神ともすり減らしていかないことを


望みます。