3日間にわたり、「娘、初めての口座開設。」をルポルタージュいたしましたが、
リボ払いについて、クレジットカードの利用について、考える機会となりましたので、まとめさせていただきます。(過去記事はコチラ )
私自身クレジットカードは長年利用していますが、リボ払いを経験したことはありません。皆さんはいかがですか?利用経験、ない方が多いのではないでしょうか。
アメリカではリボ払いはとてもメジャーな支払い方になっていてクレジットカード利用者の約7割がリボ払いをしているそうです。ものすごい浸透率ですが、
それがアメリカの消費先行社会の一因になっているともいわれているようです。
一方、日本では、クレジットカード利用経験者のうち、リボ払い利用者は10%前後といわれていいます。アメリカと比べるとその差は歴然ですが、今後この割合は大きくなっていくかもしれません。
たまにリボ払いを推奨する楽し気なCMを目にすることがあります。カードローン会社のCMについても然りです。ああいったCMを見るにつけ
「若い世代は、これが借金を推奨するCMであることに気づいているだろうか。」と心配せずにはいられません。
で、子供たちには
「このCMなんのCMか分かる?借金だからね!安易に使ったらあかんやつやからね!」
とくぎを刺し、
「わかってるし」「何回言うねん。」
とウザがられてます。
しかしね、こういうこと気が付いた時にちゃんと言っとかないと、
「いつか、言おうと思ってた・・・」じゃ、遅いかもしれないじゃないですか!
今回の、娘のクレジットカードやリボ払いへの慎重な姿勢はその賜物かなと
安堵しました。しかし、一方で、こういう便利なものになれるのは一瞬。
「なんかわからないけど、危ない気がする」
まずは、こういう感覚を、育てること。こういう感覚を大人も持つこと。
お金のトラブルを避けるには大切なことですね。