みどりの窓口で延々と待たされる | 世の中ウオッチング

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 ノンシャランに、お気楽に が基本です。

 

 最近2度ほどJRのみどりの窓口を利用しました。ジパング倶楽部を利用してチケットを購入するのが目的。最初は横浜駅で2度目は新横浜駅。いずれも混雑で長時間待ち。

 横浜駅で順番待ちが20番目。列車の時間が迫る中、3つの窓口を睨み、じりじりしながら待つしか無い。25分待って漸く窓口へ。ところが手帳に証明写真が貼ってないから駄目と拒否される。コロナ禍で旅行も控えていたからジパング倶楽部は毎年唯会費を払うだけで手帳も使っていなかった。写真は万が一に備えて持参はしたが貼り付けていなかった。マイナンバーや運転免許証を提示すれば本人だと証明できるはずといっても、窓口の若い女性はとにかく手帳に貼り付けていなければ無効の一点張り。仕方なくその場で道具を借りて証明写真を貼り付けてなんとかパス。

 ところが思わぬチョンボが発覚。なんと横浜~川奈間は75キロ程度しかなくジパング倶楽部の利用可能最低距離に満たないと指摘される。

 ここは融通が利かないと思っていた窓口の女性が機転を利かせてくれて川崎~川奈間の料金を払うことで、なんとか切り抜けジパング倶楽部の割引チケットで無事乗車できた。

 

 前回の失敗に懲りて、今度は同じジパング倶楽部の新横浜~京都のチケットを求めるべく新横浜駅に。ここなら空いていると期待した当方の思惑は大はずれ。行列に立ったままで1時間待ち漸く順番が回ってきた。その間窓口の様子を観察。ある男性は何枚ものコピー用紙を広げてあれこれ旅行プランを相談している。3カ所(途中で4カ所に増設)しかない窓口の1つを50分にわたって一人で占拠。他の客も大半があれこれ相談しながら何やら書類に書き込んでいる。こんな効率の悪さでは長い待ち時間も致し方ないと諦めた。

 

 そして本日は、京都駅で新幹線指定席券の乗車時間を繰り上げられないかと、同じくみどりの窓口へ。どこも長蛇の列。1時間も並ぶのでは繰り上げの効果は無いに等しい。広い駅構内をエスカレーターと階段を駆け上り駆け下りしながら、少しでも空いているみどりの窓口を探し回り3カ所目の新幹線緑の窓口で20分後に漸く目的を達成したが、予定していた列車には間に合わず。ただ、流石に京都駅は観光客慣れしていて駅員さんも要領がいい。

 

 ともあれ、ジパング倶楽部チケット購入時に常にこんなに長時間並ばなければならぬかと思えばウンザリ。当方が間抜けで、効率的な方法を知らないだけかも知れない……が。